病みと心! | 太陽王法の会



『病みと心!』


病者、
病みて医者にかかる!

医者、
心を尽くして、
その看者を見るも直らぬときも
沢山あり
その時、
病者その医師を
憎みて罵り
あげく、
その身だけでなく
その心また更に病むものなり!

病者にとっては、病いた医者に行く前から病みしものなり。

医師は、
仁術を尽くし、
病者の病いと戦いてくれるものなり!

その医師の
心に感謝の心を忘れるから病者、
更にその病深く重くするのである。

病いは気である!

気は心、
心が一番大切なのであるから。

信じ、
感謝し、
自らの心善にして
清く美しく、
そして強く保つべし!

さすれば
病はまず
心から癒され、
心癒されると、
その身もまた癒されるのである。

その道が
病から離れる道である。

病を直すのに
必要なる心は、
病気があるという心を捨て去り
解き放す事である。

病気がある、
この心をもちている間は、病は離れないのである。

そして病気の原因を取り去り
心正しく心強く生きる事である。

医師、
病者共に、
この心を取り去る事が一番の治療である。

それ気の根であるのだから。  

感じなくなりし
手や足が
痛み痛くなった時は、病んだのではなくして直ったのである。

その痛みはずっとは続かぬものなり!

その
痛みが癒えし時、すなわち完治への道なのである。   

痛い、
痛いと言っても、痛みが十日も、
一ヶ月も、
一年もずっと連続したら、人はその前に死んでしまうのである。

痛みは必ずやわらぐのである。

痛い痛いと言うのは心である。

心が痛い痛いと言い続ければ、
身体も合わさって痛みを続けるのである。

それゆえ痛みをよく知りて見つめて見なさい!

傷む時より楽の時の方が長いのである。

その心を知りて、まず心をこそ直すべし!

心直し、
病の
原因を絶てば、
病気はみな直るのである。

心が病に捕まってしまい病を解き放てなければ、
病は生涯でも治らないのである。

この世の中みな心が病んでいるのである!

心正しく直せば、みな病気をすてられるのである。
    
「病気がある」
という心を持つな!

この心を捨て去れ!

そして強く正しく心学び生きよ!

病気は直るのである。

本来人の心から生まれたる病い、
人の心で治らぬ事はないのである。

人の身から
生まれたる病なら
人の身で治らぬ事は無いのである。

「病気がある」
という心、
この心が病気の根なり!

この心を捨て去りこの心から離れよ!

さすれば病も離れゆくのである。

全ては心である。

人よ、
現象に捕らわれ過ぎるな!

病気は本来無いと思え!

人の生命の本体は心である。

心病まねば病気は無いのである。

悪い環境をつくり悪い心をつくり、
悪い言葉を使い、
そこに悪い行いをして暮らせば病むのである。

身体を
使いすぎる、
身体に反した姿勢で長くすごす!

これは病んで
当たり前であり、痛んで当たり前である。

もともと病は無いのであるから。

病は気なのである!

心なのである。

心病むから病むのである。

人は、
人間形成、
人格形成するためにこの世に生まれ出てくるのである。

より心の向上、
正しい向上、
神の世界へ帰る為
この世に出てくるのである。

それゆえに
心悪しく病むは、病の本なのである!

それゆえその
心を直す為に、
その身が心直せと痛めて教えてくれるのである。

その現象に捕らわれて捕まってしまうと病むのである。

心捕らわれるな!

そして正せ!

心を正しく正せ!

本来の
命の目的である
人間形成、
人格形成、
心、
魂の
向上をはかり、
より高く、
より正しく、
より強く、
意思力、
勇気、
正しい心を持ちて
人と人の世を天として生きよ!

神の子として、
神の子に恥じる事なき道を生きよ!

病苦、
死苦より離れて
天に暮らし、
天とつくりて生きよ!

そして神の世界に帰るべし!

いつまでも
迷う事なく、
本来の天国へと帰る事である。

神の国は実と存在するのであるから。


太陽の法嗣

大日    天光子

合掌