『仏教を見る!』
仏教によって
人を決めつけて見るのではなく、
一人一人の人生、生きざまの中に仏教(法)を見る事である。
生きている
一人一人の人、
全ての人々、
全ての生命、
全ての世界、
全ての現象、
全ての営み、
全ての自然、
あらゆる全ての、そのすがたの中にそのまま仏教(法)を見る事である。
真の仏教を大きく見つけるとはそういう心の営みの中にこそあるなり。
固定観念で決めつけた仏教(法)から見つめているから、全てが小さくなると知る事です。
そこは決して自在無礙の仏教は完成せぬと知る事です。
人の考えている仏教から人を決めつけて見るものではない!
一人一人の人生、その生きざまの相に仏教を見る事である。
人の言うところの仏教から世界全てを見るのではなく世界全てから仏教を見るべきである。
一切仏教とはそれをして始めて真実となりえるとなるのであるから。
神教においても、それはひとつの道と知る事です。
天地大自然一切の中に仏教(法)を見て、そこにある命の営みの中自らの命を見つめ、生きる本当の意味と道を見つけゆく!
そこにこそ仏教の本当の悟りと道が理解出きるのである。
一切仏教と知り悟るのはそこを見つける事である。
なによりも自分の心と命の中に仏教を見る事!
天地大自然一切と合わせて知る、
それが一番大切な事である。
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌