『嘆き悲しむは宗教無知の対立!1』
一切の友よ、
一切の衆生よ、
私は迷苦の大因である宗教の対立をこそ悲しむなり!
宗教の対立をこそ嘆くなり。
ただ哀れなるは、そこと迷わされる衆生大衆これなり。
そこと踊らされる衆生大衆これなり。
宗の権力をもって、これとなさしめる者達こそ、
大愚大悪の者これなり。
宗を利して、
権力争乱に利用する者達のあれば、その者達こそ真の極悪非道の者これなり。
一切の友よ、
一切の衆生よ、
真に、賢くあれ!
そのような迷言邪義に惑わされてはならない。
そのような
天道反逆の大邪義に踊らされるは、大悪の魔王、
邪道滅びの笛に踊らされるが如きなり。
一切の友よ、
一切の衆生よ、
その眠りから明らかに覚めて、太陽光明の下にこそ集えよ!
そのひとつの太陽がこの天地を従えて、ただひとつに照らすがゆえなり。
この地球天地は、その主の光の下にこそただ一と成立するがゆえなり。
そこにおいてこそ、愚かしき宗教対立の如きは悉く滅するがゆえなり。
一切の友よ、
一切の衆生よ、
過去の対立争乱となす宗教には、全てに通ずる正中心がなきゆえにこそ迷するなり。
一の正中心ありてこそ真理は実と輝くなり。
個々の
神を立てて争うは個々の
仏を立てて争うはともにその正中心が無き証これなり!
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌