『太陽の神の光と月の光!』
友よ、
月の光と電気の光は、どちらが明るいかな!
これを電気と答えたら、目先きの事ばかりで真実がみえないと言うなり。
その電気を月の位置においてみよ!
もはやなにも見えないであろう。
このように全てにおいて目先きの事ばかりに迷わず、真実を観じてみなさい!
友よ、
さればその月の光は太陽日輪の光より明るいか!
明るい事はないことは幼児でもわかるなり!
それが太陽の神の光と知る事なり。
月氏の光は太陽日輪に照らし出されてそれを合わせ映してはじめて光るのです。
例えば
月輪に住する
仏、菩薩、
天人神々と言えども、この当たり前の解せぬならば、真実の見えぬ事とはなりゆくなり。
太陽という
真理光明、
大日輪に照らされてはじめて全ては光を得ると知りなさい。
全ては命を得ると知りなさい。
その太陽の神を軽んじる事こそゆえに、一番暗き者にして真を知らぬ道途上の者と言うなり。
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌