『太陽の裔の真相!4』
蓮華は太陽と一つに開くのであり、このように如来は全ての中に法を与えて、全ての人々をその王法のもとに帰らしめて、
光明の命と生み、昇華せしめんとするのである。
日蓮がこの主たる如来の心と意と解せず、
真言や念仏、
禅等々と争いた事は大きな誤ちであるとゆえに断言し、それを私は正すのである。
念仏も、
念、即ち今の心を仏となす!
念即仏・
仏即念!
法然、
即ち法爾自然にしてただ念仏一乗を示すのであり、
阿弥陀仏と南無して、阿弥陀仏と成りゆく事を示すのである。
南無とは帰依、
帰命であり、
阿弥陀仏と依る事によって、その大いなる一の命と帰る事を教えるのであり、阿弥陀仏
「一乗一如と至りた命・太陽主大日如来一如の命」の命へと帰る!
命を真理へと帰して、自らも一乗の大いなる命と生まれる!
それこそを教えているのである。
念仏をもって往生す!
この往生とは往きて生まれる事であって、死ぬ事ではない!
往くとは、道
「行」を主とむけてゆく事であり、そして生まれる事を教えているのである。
ただ念仏、念仏の他に何も無し!
全てが仏の声、
仏の相、この大いなる一と至るゆえに、西方浄土阿弥陀世界に生まれた者達は皆、一乗となして生きると経典にも示されるのである。
仏教の中の密教とはその大いなる秘密を示し、そこと至りゆく法を示す世界であり、全てみな、大日如来と帰りて一となるのであり神教、仏教共の極みを示しているのである。
太陽の王法は全てなのであり、人天共に修し至るべき大正法なのである!
大いなる神、仏、一へと全てが帰る!
その大調和の命、それこそが全ての道の完成なのである。
全ての命はそこと至るべき尊い命、宗の道の全てはただ太陽の法であり全ては太陽の子である。
大いなる主、
神仏は全てをして一と帰さんとして万法、万道と
人々に与えくれているのであり、
天地大自然、
その全てをして教え知らしめているのである。
イスラ一ム、
キリスト教、
ユダヤ教、
ヒンドゥー教、
仏教全門、
神道等々、
全てはその愚かなる争いをやめよ!
悲れなる誤ちを去れ!
大いなる主、神は全てを一と帰さんが為にその愛と慈悲をもって、教えを説く者を天下に生み出してくれるのである。
その無智と闇を去りて、その王法を保ち、王法を示す導師の言葉に依りてその法と入り、大いなる世界と帰れ!
全てがみなその王法の子であり、
太陽の子、末裔なのであるから。
大いなる命と至れる大切な命なのであるから。
「覚めよ覚めよ!
皆、我が教えを聞け!
誰も説きえない真実の真理の教えを聞き覚めよ!
神と共に待っているのだから。」
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌