『矯正の正道・獄と救い!7』
更正せしめるは矯正の命これなり。
更正するとは、
甦る事、甦がえせしめる事なり。
その無知にして迷愚の心を正して、真実道理と覚めた光明の心とかえすがゆえにその命がまた甦るなり。
真の更正とはそこにこそ実とはなって輝くなり。
無知の衣を破って覚めた衣と更えて生まれかわる!
悪の衣と打ち破って善の衣と更えて生まれかわる!
この闇の命から光の命へと生まれかわってゆくからこそ、それを真の更正と言うなり。
そのゆえに更生を一つにして甦えりと示すなり。
この命を命として甦えらしむる、生まれかわらしめる!
救いかえすところにこそ、更正を主体とした矯正の真が成立すると知る事なり。
されば、命を命としてまた教え示す事がその場において唯一肝心なり。
この本道、矯正の正義を忘れてただの強制の場と化すならば、それは道に反すと知る事なり。
道が道として立ってこそ、道が道としてあってこそ、矯正を行う者達の人としての道も立つと知る事なり。
他を誤やまたし、自己を誤やまたすような正義真実、道に反した矯正官には決してなってはならぬと教えるなり。
天道と一つになるがゆえにその矯正に働く者達の王道、正道が立ち、命としての道もそこに一つと成りゆくなり。
矯正にある者達はこれを決して忘れてはならぬと教えるなり。
太陽の法嗣
大日天光子
合掌