『遍満する心! 3』
全ての心が一人一人の命にあるという事を知って、命は命を尊ぶ事である。
よく人は上面だけを見て人を
決めつけて語り、時に軽んじ
卑下し、
謗りて暮らすのである。
その一人一人の心に宇宙天地大自然と人と人の全ての心が互いに具っているという現実を知って、その内にある中味を知らずして、人を決めつけてはならない。
ああだ、
こうだと申しても所詮その人の心が勝手に決めつけて計らっているにすぎないのであるから。
全ての心は
全ての具え持つものであり、そこにおいて全ては平等である。
その心は因縁によって生じ、また滅して存続するのである。
ゆえに
遍満であり、
不生不滅と教えるのである。
太陽の法嗣
大日天光子
オ一ン・アビラウンケン
合掌