宗教界にもの申す! 4 | 太陽王法の会

『宗教界にもの申す!4』


真言宗に
生き修行する尊者、僧侶、信徒達よ!

さて真言とは何か!

神々、
仏陀、
菩薩、
金剛等々が示し教える道と入る法の教えであるが真実を説き示せば真言とは真実の言葉を言うのです!

すなわち、
アイウエオ、
アカサタナハマヤラワン!

この母音、
子音悉くがみな真言である。

この言葉を
一々合わせたのが、名となり、
言葉となるのである!

それを示して、
声字実相とも教えるのです!

一切は音声言語、
文字言語をして現し思考、
表現、
会話、
あらゆる全てを声字と文字で現しゆくゆえに声字実相と言うのです。

されば
一切はこれ真実の言葉、真言と言う事なのです。

その一番のはじめを「あ」と言うのです!

「あ」
が全ての始めゆえにこの「あ」を主とも言うのです。

「あ」がいたる一切の命を生じるゆえに始めに、「あ」が命を生じるゆえに、
これを、愛、と言い全ては主の愛によって生じた命の世界と教えるのです。

ゆえに真言の「あ」は一切にして、この「あ」をして太陽たる大日如来と教えるのです!

大日如来はマハ一・バイローチャナと言い、古来より太陽の事を言うのです。

日本では摩呵毘盧遮那とも言います!

この太陽宇宙の中心たる太陽が大日如来と言う神であり、
大いなる如来なのです。

その太陽を月鏡として光を映し生まれたのが、月輪の中に姿を示す仏達なのです。

月氏たる仏達はそこより更に修行を重ね、太陽と生まれて大日如来一如の神、金剛と生まれるのです。

真言の目指す道はこれを最高とするのです!

太陽と
この太陽宇宙はゆえに大日如来そのものの命なのです。

大日如来の命の中の全ての命もまた、
みな大日如来なのであり、それを悟り極めゆくのが大いなる第一義諦の悟りと言うのです。

太陽を中心として、水星、
金星、
地球、
火星、
木星、
土星、
天王星、
海王星、
冥王星と示しています!

その
水、
金、
地、
火、
木、
土、
天、
海、
冥はこの天地自然一切と全ての命と一つにあります!

それを五大、
六大宇宙と教えたり五行説と教えたりしているのです。

真言を釈し
説いたら無尽であり無量であり、
無大である!

その全ては太陽である大日如来によって生まれたのである!

ゆえに始めの
「あ」字を
大日如来と言い
主と言い、
太陽と言うのである。

「あ」字の
一字を知り、
極めればゆえに全てとなるのです。

真言にてよく、
阿字観瞑想をするが、ただ瞑想するだけでなく、
その「阿字」を極める探求をする事が大切な道なのです!

神仏の示し教える真言を唱えに唱えてそこに道を見、
道と入り、
その神秘真実の法の中に入り修して、
その自らの命で体験体認する事こそが、真言の真言たる極めの真実なのです。

そこと知り悟り、
そこより更に智慧を磨き磨きて修行し、第一義諦である大日如来と極めて、
大光明の命、
遍照如来と生まれるのがその命の大いなる道なのである。

まず
その命を道と入れ、真言を唱えて唱えなさい!

そこにおいて
神秘真実の道と入りて実体験をしなさい!

釈迦如来も
その実体験を得て、悟り、
修行を積んで大いなる智慧と完成して
大日如来一如の神、金剛と生まれたのである。

ゆえに釈迦仏も、
これを言葉で語りても人々には理解しがたいと示したのです。

真言宗の
僧侶において、
この本当の修行をしている者は果しているのであろうか!

なんの為の修行か!

なんの為に僧侶になったのか!

肝心の道を忘れては真言が真言で無くなるであろう!

信徒達よ、
その
闇より脱ける為
その
無知より脱ける為、正しい宗教を知り、決して騙されてはならない!

あなた方
みんなの幸せの為にも真の平和の為にも、みな目覚めていきなさい!

私は
その為に惜しみなく法と教えを説いているのですから。

みな正法時代にかえりなさい!

そこから世界もまた大きく変わるのですから。

私が真言を説いたら尽きる事はありません!

それは未だかつて誰もなし得ていないからです!

未曾有の教えは今この世界に説かれたと知る事です。


オ一ン・アビラウンケン

太陽の法嗣

大日天光子

合掌