『釈は尊し！』
天地、
常に法と説くれども、人には言葉をもって伝えざれば、人これを解する事あたわず！
人には
声、言語をもってこれと説き、これと説するに人これを知るなり。
釈は、
ゆえに天の望むところにして天の喜ぶところこれなり。
釈明遍く説けば天上光明また更に輝かん。
その光
天地に満る時、
天地自然の一切また、これと讃えて、
これと歓ばん。
釈に天地を見、
釈に天地をこれ聞かん。
天地一命と
これを聞けば、
天地の心、
歌声となってかえらん。
人よくこの心知りて天地の法これを説きゆかん。
人これを説くに、
人これを解して、
その歓びまた天地に遍ねく広がりて一切にこれ満たさるなり。
釈は偉大なり、
釈は光明なり、
釈ありてまた一切の心をなぐさめ、
一切の心これを救うなり。
友よ！
私が
どんなに大きな、
そして偉大なる悟りを開いたとて、
私がそれを釈し説かなければ、
あなた達はその一端すら知る事はできないのです。
だから
その教えを決して輕んじてはいけません。
あなた達は
心からこれを求めて心からこれを聞く事です。
私は
神々と共に暮らしてこの営みをなしているのですから。
あなた達が
それを求め、
それを心から聞く事は神々の一番喜ぶ事なのです。
あなたの
内なる世界と、
あなた達と連なる生命界も、心からそれを喜ぶのですから！
あなたにとって
こんな喜ばしい事はないのです。
あなたは大いなる悟りの教えとその世界の一端を見て、
智慧を得、
命を得て、
神々に守られるのですから、こんな果報は他に無いのです。
私を信じて、
諸仏と神々と一つに生きるならば
そのままあなたは救われ天界の住人となっているのですから。
太陽の法嗣
大日天光子
合掌