節分は命の教え! | 太陽王法の会

『節分は命の教え!』  


節分の鬼は外とは、あなた方一人一人の心の鬼を追い出す事にして、あなた方一人一人の心に福すなわち神を引き入れる!

正しくは神と一つの心と覚めて、神性に覚めるといい事である。

鬼の心を押し出して神の心を内に生みだせば、その心がその家族も、まわりの人々も幸せにする心と生まれるに、世の中が良くなる事と教えるのである。

自らの鬼の心は自らに悪する事はなく、外にむかって悪く働く事は当然であり、ゆえに自らの鬼の心を追い出せば、外にむかって悪く働く事がなくなるのだから、まわりは平和になっておさまるのである。

福の心、
すなわち神と一つの心を自らの内に引き入れて生みなせば、多くの他を守り、幸せにしてやろうとの心がさかんになって働くのである。

されば
その心が積極的に人と人の世をよりよくなして働くのである!

この心を知って節分の意味を知るならば、それによって世の中が明るくなって、福と満ると知れるのである。

その自らの心にその意味を覚めて生きるに災禍は去り、
真の福が来ると知る事なり!

この自らの心を忘れてはその道は正しく立たずして意味の無きと教えるのである。

鬼の心を持って生きているに、豆をぶつけられて暮らす事になる!

神の心を内に入れて生きるに、福も自ずからやってくるのである。

節分の豆巻きにおいて自己の鬼を追い出して、神をその心に引き入れるに、命の蘇生がなりゆくのである。

ゆえに
真実の命としての春「蘇生、覚め」と立つに、立春を迎える事ができるのである。

この命の蘇生、再生にこそ、節分の教えがあると知る事なり!

神と一つの心を持って生きるから、福は自ずから内に入ると知る事なり!

自己の鬼が出ていなくなれば、外を悪くする事もなくなり、自己に神の心がめばえれば、まわりを明るく包み幸と平和になしゆくのである。

全ての人々がこの自己の命の道これと覚めれば、神の処々に教え置く道の大意が読めるのである。

節分と立春、
冬から春への再生、蘇生、
鬼と福「神」、
自然と命と一つにおいて教える神の愛こそそこに知る事である。

自分の心を離れて、鬼は外、福は内と大声でもうしても、
真の道はたちません!

一人一人がこの命の教えこそを大切になして、節分を命の上において味わいゆけと教えるのである。


太陽の法嗣

大日天光子

合掌