『我は申さん!』
御仏、
神仏の光と吾れは常に共にあり!
その光と祈り拝して吾、これを申さん。
「吾はその光、ただ拝し望む者に非ず!その光、吾がものとして一如となし、
衆生人々の一切に与えるを願うものなり。
神仏に御相とその光明偉大なり!
これ言語に尽くしがたく、その光を吾一如となすゆえにこそ衆生これを救えるなり。
されば吾は申さん!その光、吾がものとなさんと。
されば吾は申さん!その光の側に吾も立ちゆかんと。」
ゆえに神仏、
御仏の光、
常に吾と共にあるなり。
光明神仏現れて申さん!
「大日天光子よ!
汝すでに万教と説くなり!
さればなにゆえにその筆ととどめん!
そは何の為なり。」
吾、答えて申さん!
これみな一切衆生が為なり!
一切衆生が為なるにまた、吾が為となるなり。
吾と衆生一つが為になるゆえに、これ一切が為なり。
ゆえに吾、
筆、これをとどめるを知らぬなり。
吾の願うところは全てに一なるがゆえに永遠と生まれて道これをなさん!
これみな天地一切宇宙が為なり。
「天光子よ、よくぞ申した。
我等一切神仏界、常に汝と共に有り!
我等もまたその道を永遠となすを願うなり!
汝の説くところの法はこれ天水の泉なりて宝教の宝味なり!
衆生よくこれを飲めば、一切神仏の智見と至らん!
ゆえに我等もまたそれと見じて、一とその心を見直さん。」
無数無量の光そこと現じて歌をもって答えるなり。
「説きて説きて説きゆかん!
一切法を説きゆかん!
天地光明一となし、筆と託して説きゆくは、真の法と証するなり!
一字の内に万字有り!
万字万界一にして、一なる法を説きゆかん!
真、偉大なその法は天地遍くゆき渡り、輪転王の道となす!諸仏諸菩薩、神々も、そこと一つと暮らすなり!
衆生この法を食するは、道のかなえとなりゆくなり!
我等証して証するなり。」
太陽の法嗣
大日天光子
合掌