一言を説く! 6 | 太陽王法の会

『他の為に生かして!』


一日百斤のパン
を得る力ある者
は一斤を自らの
為に残して
九十九斤を他の
貧しき人々に与
える心を養うべ
きである。

さすれば九十九
人の人々から
信用と感謝と
人徳と名誉とを
得る事になるで
あろう。

これが真の
富であり
喜びであり
幸せなのである。


自分一人で
二人分
三人分を食して
も自らの身体を
壊すだけで
なにも得る事は
無い!


パンを
積み重ねてしま
いこんでも
それを腐らせる
だけである。

金にしても
一人で積み重ね
てしまいこんで
いても
人と人の世の為
に使わなくては
ただの紙切れで
あり
なにも得る事は
出来ないのであ
る。

人と人の世の為
に生かして使っ
てこそ、
それも人も生き
るのであり、
そこに全てか生
まれるのである。


天地大自然の恵
みは、
本来が
全ての為に存在
しているのであ
り個人に与えら
れたものでは無
いのである。

物も金も、
それを得る力あ
る人々は、
他に与える事を
知る事である。

そこに命として
の道においての
道があり、
全てへの道があ
るのである。

天道、
不死の道、
死後の生まれる
道、
全てまたそこよ
り得るのである
から。  

一個のスイカを
人に隠れて一人
で食べていても
美味しいはずは
無いのである。

みんなで分けあ
いて、
明るく笑顔で語
り合いながら食
べるから、
美味となるので
ある。

みんなで分けあ
いて生きる為に
天と地と自然は
その恵みを下さ
るのだから、
この例えを全て
に見つめて、
一番大切なる命
をこそ、
そこに得よと示
すのである。  


太陽の法嗣

大日天光子

合掌