一言を説く! 4 | 太陽王法の会

『正しい言葉!』  


言葉は正しく使
う事である。

たとえば他にむ
ける言葉の中に
「馬鹿」という
言葉がある。

これは悪い言葉
であるが
その人の使い方
で善にもなるの
である。

心から他を
思いやり
その悪しき行為
を諌め正す為に
親が子に
師が弟子に
人が友に
「馬鹿野郎」と
どなりつける。

この言葉は、
善の心
思いやりから発
した言葉である。


また、
人が自殺をしか
けたとする、
その者を押し止
めるのに
「馬鹿」と
怒鳴り、
殴り付けても押
し止めたとする。


この言葉も、
善の心、
思いやりの心か
ら発した言葉で
ある。

しかし人を
軽蔑し、
卑下し、
馬鹿にして言う
「馬鹿」と言う
言葉は悪い言葉
であり、
その人を傷つけ
る言葉である。

こういう使い方は
言った方も
恨まれ、
憎しみ、
怒りをかうので
ある。

このように言葉
と言うものは
その使い方で
変化するのであ
る。

全て
心なのであり、
それゆえに相手
の立場に立って
正しく考え
思いやり
正しく使い
自分の正しい
言葉を持ち
正しい自分を得
るべきである。  


太陽の法嗣

大日天光子

合掌