『水は器に従いて自在!』
水は器に従いて自在なり。
法は機に従いて自在なり。
法はすなわち
教、
機、
時、
国、
法、
それぞれの器に従いてこれ自在なり。
宗の器に従いてもまた大自在ゆえに
真理法水は正となるなり。
水は器に従いて自在、これをよくと知りなさい。
法は
この水の如く自在にして正となるとは教えるなり。
智者の智水は正しくその器にそって治まるなり。
念仏の器と入れば、ぴったりとそれに治まり
題目の器と入れば、ぴったりとそれに治まり。
真言の器と入れば、そこにピシット治まる。
この自在性こそ
水を智とする
法の相、
法の味とは知る事なり。
全ての宗の器を一となして治め、
治まるも
正法の証これなり。
水は器に依りて自在なるに、丸くも四角にもなりて治まるなり。
太陽の法嗣
大日天光子
合掌