帰一する道! | 太陽王法の会

『帰一する道!』  


万界の衆生よ!

友よ!

どの宗門
どの教門
どの道
どの法から入ってもよいのです。

そこによく真実と道理を見て
正しく歩みゆくならば、それでよいのである。

その道を真っ直ぐとゆくならば
みなゆきつくところは一つなのであるから!

その一と帰る事が、全ての命、
全ての友のゆくべき本当の道なのであり目的地なのであるから。

全ては一と帰りゆくために生きているのである。

バラバラに見える世界を一と観じて、
一と覚めて、
一と帰らしめる!

それこそが人類と、生命の大いなる目的、道なのであるから。

よいかな!

迷いの目で見るゆえにバラバラに見えるのである。

それは、
その者達がそのように見ているからである。

覚めた者は全てを一つに観じて一つに帰す事を知るゆえに、一つに見えるのである。

第一義諦と悟るとは、このような境涯ゆえに言えるなり。

真実の覚者、
真実の仏陀如来は、ただ一の道を説くのであり、
一の法を説くのである。

あらゆる法門を顕しても、
それは一の目的のためであり、
一の導きのためである。

ゆえに、
どんな教えを説いても、その至らしめるところは一つなのである。

されば衆生は、
どの門から入りても、どの道をゆきてもよいのである!

そこにおいて、
よく真実と道理を見て正しく歩むならば、ゆきつくところは全て一つの座、
一つの処なのであるから!

ゆえに如来の教えを、帰一する道と言うのである。

小さな宗教対立を、去って早く真実に覚めなさい。


オ一ン・アビラウンケン

太陽の法嗣

大日天光子

合掌