『枝にならずに幹になれ！』
宗教家達よ！
宗教の道を求め
その道をゆく者達よ！
汝等は、
その枝にならずして幹これになれ。
幹の一を知りて、
枝に対立するはこれ愚かなるがゆえなり。
宗法界の幹は一なり。
一々一切の教えは即ちその枝なり！
その枝になりて枝と枝を分ける愚かが、宗教対立の相これなり。
ゆえに汝等みな枝にならずして幹になれと教えるなり。
幹一命となして全ての枝を見れば、
咲く花はこれ一相なり！
成りゆく実はこれ一味なり、その法は即ち一法なり。
宗教家達よ！
宗教と生きる者達よ、この心こそ大乗の心にして、
本来の一を知る正しい心と知る事なり。
宗教界法身の大木に咲く花はこれ一なり成熟する実はこれ一味なり。
無量の枝そこにあろうとも全てこれ一なり。
仏教も
キリスト教も
イスラ一ム教も
ヒンズ一教も
ユダヤ教も
シ一ク教も
ジャイナ教も
マニ教も
ゾロアスタ一教も、ギリシャ正教も
道教も
儒教も
神道も
全ての宗教みなみなその幹に一なり。
一と連なる枝これなり。
ゆえに
これを大乗一実、
一乗界の大木と言うなり。
この幹と生まれたる者こそ、
真、
この世界の王中の王と名付けるなり。
太陽の法嗣
大日天光子
合掌