『日蓮は大迷大悟の人!』
日蓮道者において、「四箇の格言」と
その対立論と自讚毀他のすがたは、
私は絶対に認める事はないが私の示すところとよく合わせて、彼の人の教えを見よと言うなり。
その
あいあうところにおいては、
同じ教えがあるも、そこに知れとは示すなり。
それにおいては、
彼の人の至りた証と示すなり。
ゆえに私は、
この道者をして
大迷大愚の人と言うなり。
四箇の格言と、
その対立論は、
彼の大迷の証にして大きな誤ちなるも、その一切衆生仏性の教えにおいては
同じ立場に法を説くと示すなり。
そこをこそ
ゆえに合わせ見つめて
ともに一つなるところこそ知りて見よとは言うなり。
そこにおいては
なんら対立など無く同じ道の立場と教えるなり。
本来道に対立は無く、その至りた時代と、その機根の違いと示すなり。
ゆえに
それを争いととらえてはならない!
道においては全てみな仲間同志なのであるから。
太陽の法嗣
大日天光子
合掌