生、老、病、死! | 太陽王法の会

『生、老、病、死!』


生老病死、
古来これを四つ
の大きな苦しみ
と言う。

その生を受けて
生きてゆくが上
の苦しみは沢山
その生命の上に
訪れてくる。

その肉体という
生命を受持した
るがゆえに、
老いてゆく自分
を見て知り、
その老いにとも
なう苦しみもま
た沢山ある。

また、
その肉体を生き
るがゆえに病み
も、またそこに
あらわれてきて
沢山の苦しみを
受けなくてはな
らない。

世の因縁による
病み。

自らの生きる因
縁による病み。

前世の業による
病み。

霊障による病み。


その生命の潜在
的形成力による
病み。

そして道として
生まれくる病み。


その命の破壊再
生の病み。

正し戒めとして
の病み。

真実の命と覚め
蘇生するための
病み。

その肉体を受け
るゆえの病みと
苦しみはまた、
沢山あるのであ
る。

そしてまた、
その肉体を受け
て生きるゆえに
死という問題に
誰もが直面する
のである。

生を受けたその
日から人は、
生命は死に向か
って歩みはじめ
る。

その死を思う時、

人は不安と恐れ
に大苦するので
ある。

自分存在の消失。


そう考えた時、
奈落の底に沈む
ような絶望感さ
え生まれるので
ある。

生まれる喜び、
そして死の恐怖。


人はみな死なな
くてはならない。


これは絶対の事
実である。
その肉体という
生命を受けたが
ゆえに、
この
生、
老、
病、
死という大苦を
命に人は受け取
らなくてはなら
ないのである。

天は、
神は何ゆえに人
を生み、
人にこの苦しみ
を与えるのだろ
うか!

命の上に立って
命を見、
その命に与えら
れたる道と神の
大いなる愛に気
づいた時、
その全ては解決
するのである。

命を命として誕
生するため、
生みつくるため。


そして命を命と
して覚め生きて、

この世界を完成
させるために生
きる。

全てその命の為
にある道と覚め
た時、
その全ての苦し
みは滅して光と
変わるのである。


命の中に具わっ
ている大いなる
真実。

そして大いなる
道!

仏達は、
その道をこそ開
いてその苦しみ
より解脱してい
ったのである。

その命に一とあ
る大いなる真理。


その心の扉を開
く為に、
仏は禅定を教え
祈りの正法を教
え顕したのであ
り、
神々もまたその
道を示し続けて
いるのである。

その命の庫を開
いて実体験し、
実得する!

これに勝りた道
はなく、
そこにおいての
み、
真実、
生死を超えた命
を得、
その全ての苦し
みからも解放さ
れて、
光と一つに命を
生きれるように
なるのである。

全ての病いも、
死の恐れも、
全て超えられる
道が、
そこにあるから
である。

その真実の命の
為に、
その病いを克服
するために、
その死の恐れ、
苦しみ、
不安、
全てを取り除く
為に、
私はその命の道
を示すのである。


全てを真実の命、

真理の智見と至
らしめるのは私
の願いであり、
そのために私は
あらゆる教えを
万教と、
この世に残さん
と生きているの
である。

この一文一文に
て少しでも多く
の人々の苦しみ
が除かれたら、
無上の歓びであ
る。

全ての人々に光
あれ!

全ての人々に覚
めあれ!

全て人々に救い
あれ!


合掌

太陽の法嗣

大日天光子

オ一ン・アビラ
ウンケン