『布施の心!』
全ての民よ!
神仏の存在を一番信じていない者は、
神仏を欲得の為に利用する者達である。
神仏を利用して、
人々を騙し、
たぶらかして金銭を巻き上げたり、
強要したりする者達は一番、
神仏の実存在を知らない者達にして、
信じていない者達である。
これは、
自己の権欲の為に勝手に神仏を利用して人々を操ろうとする者達も同じである。
その者達は、
神仏の実存在を知らないから、
信じてもいないから、
そのような悪業の行為を平然と出来るのである。
自分達が何をしているか解っていないから、
そのような事が出来るのである。
ゆえに自分の欲得の為に、
神、
仏の名を用いて、
法を用いて、
悪用乱用、
利用する者達こそ、一番に神仏の存在を知らない者達にして、
信じていない者達である。
そんな馬鹿な者達のデタラメな口車に乗って、
賢き人々は決して騙されてはならない。
神仏の世界をかたりて布施を強要したり、
金欲の道具にしたり、
悪用乱用する者達は、
神仏の実存在を全く信じない者にして、知らない者達である。
そのような者達は、布施の悟り、
布施の正しい道も理解出来ないから、
布施、
布施と申して、
多額の金を貪るのである。
正しく道を成す者、真の成道者、
行者に対して、
その道を助け成就せしめる為に布施をし、
自ら一つに道をいただいてゆく。
自らの心で布施する事によって自らの命に功徳を積ましていただくのが、
布施を成す者の心であり、
自らの命を道と入れて、
よく養い修して悟りを完成して、
よく道を成している者が、
その布施する心を一つと受け取りて、
相手の命に功徳を積ましてあげるのが、布施される者の心である。
布施に強要や貪りは無いと知る事である。
神仏の実存在を知らず、
信じていないから、こんな事も解らず、多額の布施を自ら請求して貪りゆくのである。
そんな神、
仏の存在すら知らぬ者に、
騙されてはならない。
神仏の実存在を知らず、
そのような悪業をなす者達は、
自らの罪の深さを心と知れ。
その罪は、
この世のどんな罪よりも重く、
末の悪趣地獄は想像を絶する世界と知る事である。
ゆえに早く、
その無知を覚めて償い生きよ!
それが、
その者達の今、
成すべき道と知る事なり。
太陽の法嗣
大日天光子
合掌