そのゴミはどうゆう経緯で処理されていくか素朴な疑問に答えていきます。
以前は草加のリサイクルセンターを見学してきました。資源ゴミや不燃ゴミでしたね。
今回は可燃ゴミの焼却場を見学してきました✨
焼却場は5市1町で構成する組合で運営しております。
こんな感じで、第1焼却場が越谷、三郷、吉川、松伏が主な受け入れ。約800トン
第2焼却場が草加、八潮という感じになっています。
約297トン
今回は第1焼却場の見学をしていきます❗️
小学生の時に旧第2焼却場を見学した事はなんとなく覚えてるのですが、あまり記憶にないので改めて勉強していきたいと思います✨
こんな流れなんですけど。
皆さまが捨てたゴミは回収され燃やすとまぁ単純な事なんですが、簡単な話ではないわけです。
まぁ見ていきましょう✨
しかし大きいです…しかも暑い💦笑
ここがプラットホームで集めたゴミをポイしてる所❗️
そして大きいゴミ箱で溜めていき、クレームで掴み上げいき。
ん❓
離しちゃったと思ったらゴミを空気を入れながらかき混ぜていきます。
巨大なUFOキャッチャー❗️
クレーンで掴んでホッパに投入します。
この先は焼却する炉だそうで、ここからはモニターになります。
手前は燃えきった灰です。
焼却施設も色々種類があるみたいですが、第1焼却場は燃料を使わないでゴミを自然発火させて燃やしているとの事です。
1度炉を停止させると再起動に30時間ほど炉を暖めて800度で燃焼させています。
高温じゃないとダイオキシンが発生する為なのですが1000度を超えると炉自体が融解し痛むので、800度で通常運転みたいです。
これだけ大型施設ですと環境問題の課題もあるわけです。もちろん法律や基準には触れてないですが、全くゼロではないです。
特にゴミの中に電池や水銀体温計などの金属類が入っていると有害部質の数値が跳ね上がるそうです。
市民のマナーの悪さが自分達の空気を汚す原因を作っていました。
灰にも有害部質を含んでいるので薬剤処理で無害化しているそうです。
コントロールセンターで24時間年中無休で稼働しています。
また焼却熱から火力発電をしています❗️❗️
エネルギーを自家使用して余った分は売電しているそうで、因みに去年の売電収入はなんと7億円の収入❗️
家庭のソーラーパネルじゃ厳しいよね…規模が、違うか。笑
また熱エネルギーを利用し温水プールや近くの高齢者施設にお湯と電気を供給しています。
隣の施設では木や葉を肥料にする工場もあり、そこで肥料を安価で販売しています。
結構売れてるみたいです。
写真の貼り付けの枚数が限られている為こんな感じで簡単にしますが。
見学コースではわからない。臭いも結構キツイ現場となっています。可燃ゴミに生ゴミを入れるので、それが発酵した臭いと思ってください。現場では実際にゴミ回収をしてくれている方々や施設の方々には感謝しなくてはいけないと思います。
まずは自分の目で現実把握してきました❗️
市民のチカラで住みよい町にしていきたいと思います✨