マカオやシンガポールのカジノでは、
「ローリングバック」というシステムがあるのも興味深かった。
カジノの本場ラスベガスでは見られない制度で、
勝っても負けても、動かした総額から1%程度をカジノが客に
バックしてくれるのだ。
例えば日本円で500万円をもっていき、
すべてきれいにスッてしまったとしよう。
10万円ずつ賭けながら100回勝負し、
勝ったり負けたりを繰り返して最終的に
元手の資金500万円がスッカラカンになったとすると、
元手の500万円ではなく、トータルで動かしたカネ
(10万円×100回=1000万円)のうち、決まった
パーセンテージを計算してキャッシュバックしてくれるのだ。
スッテンテンになった客から身ぐるみはぎとるわけではなく、
帰りの飛行機代と食事代くらいは残しておいてあげる。
そんな武士の情けのようなサービスがあるおかげで、
「次回またリベンジしてやろう」という気分になれる。
ローリングバックというシステムもまた、
VIP客をカジノにつなぎ止めるために一役買っていた。
井川意高氏の懺悔録より
私の見解
井川氏はマカオやシンガポールのカジノで
ローリングした総額は莫大な金額に上るはずなので
その「ローリングバック」も相当な額に
なったと推測される。
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