カジノゲーム 控除率(テラ銭)
クラップス(賭け方による) 0.184~1.414%
バカラ(プレイヤー) 1.17%
バカラ(バンカー) 2.36%
ヨーロピアンルーレット 2.36%
アメリカンルーレット 5.26%
丁半博打 5%
パチンコ・パチスロ 約8~15%
日本の公営競技(競馬など) 約25%
日本の宝くじ 約55%
上記がカジノゲームにおける「控除率」を一覧にしたもの
だが、見て頂ければ分かるように、それぞれ控除率が違う。
この控除率というのが、「ハウスエッジ・テラ銭」であり、
カジノゲームはどれもかなり低い。
バカラなどは2%に満たないし、ルーレットにしても多くて5%程度に
過ぎない。
つまり、カジノの儲けは薄利多売の構造によるものであり、それに
比べて25%の「競馬」や55%という超ボッタクリの「宝くじ」がいかに
高いかわかるだろう。
特に宝くじは、ギャンブルの中で参加者が最もソンをするもので、
”愚か者の税金”とさえ呼ばれていることは御存じの通りだ。
ちなみに総務省が作成した
『宝くじ・公営競技・サッカーくじの実行還元率』には
「公営競技は、1日に複数レース行われており、
例えば3レース賭けると、その期待値は宝くじの当選金率を
下回る」と明記されている。
競馬ファンは肝に銘じるべきだろう。
つづく