イタリアの自動車メーカー、
フィアット社のオーナー。
隠れたギャンブル好きだが、
ある事件以来、
カジノ行きを秘密にしている。
その事件とは、1964年1月、
無制限バカラで35万フラン儲けたとき、
新聞に書かれると、
労組代表がすぐさまやってきて
一人当たり40リラの
賃上げ要求を突き付けた。
会長は、はねつけたが、7カ月後、
今度はバカラでバンカー役をやって
42万フランも負けた。
こらが新聞に出ると、
また労組代表がやってきて
50リラの賃上げを要求した。
このときは会長は賃上げを認めた。
罪悪感によるコンプレックスが
弱気にさせたのだった。