バカラ編
バカラは勝ちの蓄積を保つ事の難しいゲームである。
余りにも簡単で機械的ゲームであるので
そこに感情も同情も入る余地は無い。
情け容赦なく貴方のチップを削って行く。
又は無意味に与えたりもする。
ハウスエッジやコミッションを脇に置いていても
賭け人はなぜかしら負けの方向に誘導されていく。
それはなぜか?
答えはこうなる。
勝ちの局面では人は慎重になり大きく賭ける事が出来ない。
(今まで散々煮え湯を飲まされているからだ。)
だが、負けの局面では不思議と大胆になる。
カジノに負ける為に行っていないからだ。
負けを取り返えさんが為の大胆さと言ったら、
勝ちの局面での慎重さと比較にならない。
しかし、そういう場合に良く陥るのが取り返すことの出来ない
カジノの罠、すなわち負のスパイラルである。
カジノには無限のチップが有るのに対し
こちらには有限のそれも少しのチップしかない。
であるから、貴方がそのカジノで破産するまで、
そのカジノは365日24時間付き合ってくれる。
そこで、大事なのが賭け金のバランスなのである。
慣れぬうちは皆、上記のようなことになるが
有る程度、勘どころを掴んでくると、勝ちの局面でも
負けの局面同様賭け金のバランスがとれるようになる。
それからが本当の勝負となるのだ。
