千葉県東部には丘陵地はなく標高50m程の北総台地が広がっている。その一画に東庄県民の森がある。自宅から車両で10キロ程走行する距離だ。ここのトレッキングコースは岬のようにせり出した尾根から階段状に登り降りする少しきつめのセッティングとなっている。短時間で運動をするには最適な環境といえる。

その県民の森の東側に「八丁堰(夏目の堰)」がある。一辺が約350mと230m程(面積は八町歩)の概ね長方形の貯水池である。冬になるとこの池に水鳥が飛来する。お客さんは主にマガモとコハクチョウだ。そのうちのコハクチョウが10日に数羽(6羽を確認)を残して北帰行したようだ。先週の金曜日には500羽(概算である。満員電車のような混雑であった)程がひしめいてた(通常、多い時でカウントして300羽程であった)のだが、白色の水鳥で占拠されていた水面は全てカモに模様替えしていたのだ。

東京からコハクチョウを観察に来たという野鳥愛好家の方に、先週末の規模を紹介し北帰行したようですと説明したところ非常に残念がっていた。残留組のコハクチョウと周辺の葦原には数えきれない程の野鳥がいるので、そちらも観察してください。

県民の森の野鳥談義(へたの長話)になってしまった。

さすがに温暖な九十九里地方、日曜日に真っ白に積もっていた雪だが昼前にはアスファルトの路面は乾燥し、夕方には田畑の雪も溶けている。まだ外気温は6度程度だがお日様の力は偉大だ。週二のペースで九十九里浜自転車道を散歩している。片道3キロ往復6キロのコーヒータイムと散策をしながら2時間弱という無理のない距離だ。9日の月曜日は波も穏やかで日差しがキラキラと光っていた。春の海である。自転車道から波打ち際まで80m位の距離感がある、潮の満ち引きによって20m程の違いがある。その波打ち際にハシビロカモの一群が休息をしているようであった。ちょっかいを出していたカモメやカラスと同程度の大きさなのでカモとしては大きい。この一群を双眼鏡でカウントしてみると見事に100羽の群れとなっていた。偶然なのかバグなのか再確認する程のことではない。3キロのコースだけで4群もあった。同じような砂浜は40キロはあるので、北帰行をはじめたハシビロカモ数千羽の中継地点となっているようだ。いよいよ南風が吹きだすので今日明日にでも飛び立つ。

春はもうすぐだ。