日曜日(10/18)の九十九里浜はゆるい南風で、尚且つベタ凪(なぎ)のとても穏やかな環境にあった。いつもの散歩コースの折り返し地点となる矢指が浦海水浴場の施設に腰掛けながら、雲ひとつない青空とその先の水平線を眺めていた。こんな時間帯のロケーションは散歩するにもジョギングするにも申し分ない。

 

そんな復路を戻りはじめると、野中(のなか)川の河口にカモメとハジビロカモの一群(それぞれ30~40羽)が降りたっていた。カモメは河口の常連である。何かあればカモメが知らせてくれる。今回はハシビロカモの登場となった。今年の2月に北帰行の中継地として、目那(めな)川の河口付近から中谷里(なかやり)浜の約3㎞の波打ち際にかけて、確認しただけで連日100~200羽が飛来していた。九十九里浜全体を考えると数千羽に及ぶであろう。そんな季節の常連客も飛来するようになった。波打ち際に寄せる波が弱いのでハシビロカモが波乗りをしている。穏やかである。

 

そんな穏やかな日の午前中、友人から連絡があった。なんでも登録者20万越えの女子モトブロガー(バイク系動画)が中古のスバルサンバー(TV型)を購入したという。なるほどカブとサンバーか!私も所有しているが、で、だからどうした?という話であった。

サンバーに大型バイクを積んでいたプロ(雑誌社)のライダーがいた記憶があるので、そんなアドバイスがあったのではないか!とにかく登録者20万でわざわざサンバーという中古車を選択するからには、メカニック系の中高年をターゲットにしたのだろう。サンバーは故障しても修理が短時間ですむ。しかもリアエンジン・リア駆動(R・R)の希少車種なので、スクラップにされず20~30年経過した車両でも公道を走っている。他社の軽自動車ならスクラップ行き、若しくはアメリカ需要に解体され輸出されてしまうのは確実だ。このニッチな層をターゲットにしているということだ。そんな私は物語ではなく実用性だけでカブとサンバーを維持しているに過ぎない。