この秋初めて(10/8)の快晴の朝を迎えた。とは言っても何となくスッキリしない。この季節では早朝とはいえない黎明の時間帯といったほうが相応しい午前4時過ぎの地震でほんの一瞬目が覚めた。直ぐに寝入ったが、体内時計は時差ボケしているようだ。カーテンを全開にし陽光を取り入れ修正しながら、ノーベル賞受賞の新聞記事に注目した。
つまみ食い的な「エセ科学」が蔓延している中で、今年も日本人が受賞したことは喜ばしいことだ。我々凡人には到底及ばない探究力がなければ、アミノ酸の「不斉自己触媒反応」などを発見することなどあり得ない偉業といえるだろう。
そもそも必修栄養素である炭水化物と脂質とタンパク質、他にミネラルとビタミンが電子レベルに分解されてアミノ酸へと変化することすらも理解していな、い私のレベルでは「ソアイ反応」がどのように応用されるかも分からない。
さて異次元の話から現実に戻そう。今朝のような規模の地震の震源地は、千葉東北部・茨城全域・埼玉東部一帯に集中している。太平洋プレートの沈み込みによるものでプレートの移動速度と地震との因果関係や、活断層の歪が徐々に解明されることで地震予知というものが可能になるのだろう。その計算式は複雑な地質構造を読み解くことも含めて天才科学者の偉業で為せるものではない。
また、温暖化に伴う海洋と地質の変化といった社会インフラに多くの研究と労力をつぎこむ必要もある。「生産関係」という経済用語があった。天然資源の利用と経済発展のバランスを示す意味で、環境の変化を伴わなければ経済発展は見込めないというものであった。歴史も示す現実である。
この現実を無視する「エセ経済学」が蔓延し、そのけん引役となっている環境ビジネスが社会の格差を助長している。我々はどこに向かっているのか?黎明期の振動、その先は見えない。