草木も眠る丑三つ時の午前二時、スマホと防災無線から大地震警報が発せられた。揺れはドコンと一回の波で収まった。SNSで震源は茨城県、最大震度5弱という情報から大地震と大津波いう判断には至らず、テレビの情報を確認しようかと思いつつ、そういえば今月に入ってからテレビのスイッチをONにしていなかった。多分、電源を入れても光テレビはアップデート画面になるだろうから5~10分程度はテレビが機能しないと思いつつ、寝床から身体を起こすこともなく眠りに戻った。ラジオも電源をONにすることは無かった。やはりテレビは要らない。
地震に対する反応は鈍くなりつつある。身体の衰えというよりも頻繁に発生することからくる慣れというものだ。例え大地震となってもこの家だけは倒壊しないだろうという変な考えもある。ま、平屋なのに基礎はガススタと同じ密度で鉄筋が組まれている。液状化で基礎の下の土が流出しない限り大丈夫だと思い込んでいる。この家が壊れるなら周囲も壊滅しているだろう。寝室には座卓テーブル以上の高さの家具は無い。倒れると思われるのは居間にある冷蔵庫と重量バランスの悪い観葉植物程度となる。9月1日防災の日も近い、朝起きてから考えたのは非常袋内のエネチャージの消費期限が過ぎていた。補充しておこう。
窓際のプランターはゴーヤからラベンダーに入れ替えた。まだ花は咲いていないが、ローズマリーのような爽やかな香りが風を通して部屋の中に入ってくる。プランターの土が露出しているのでパセリとタイムでも隙間に植えておこう。