午前4時45分に防災無線から土砂災害警報レベル4が発信された。台風8号と7号が連続して太平洋沿岸を通過するのに伴い梅雨前線との相乗効果で大雨の天気になっている。
昨日は昼過ぎにグラッと地震(震度4)があった。まさに直下の地震であった。そんなこともあってだろう、比較的もろい地層である関東ローム層との段丘に位置する世帯への避難指示も発信している。
平成5年の夏だった。日本近海で勢力は小さかったが台風が頻発して、夏だというのに7月から8月になっても連日雨天で冷たい夏を経験したことがあった。海水浴場が閑散としていた。平成のコメ不足が発生し東南アジアから長粒種の緊急輸入をした。世界のコメ相場は高騰し長粒種の炊飯方法を知らない日本人にも不評であった。シベリアの高温状態が続いて、偏西風が弱まり、梅雨前線が停滞し、近海で台風が頻発するようになると平成のコメ不足の再来もあるかもしれない。とはいっても心配してもしょうがないことだ。
過去のデーターを参考にすると、エルニーニョが発生する夏は偏西風が日本付近で南へ蛇行する。そうなると太平洋高気圧は弱まりオホーツク海高気圧が張り出すようになる。これが冷夏の原因とみられている。昨年まではラニーニャ現象であった。特に23年頃の夏は猛暑のピークで、比較的夏は涼しい千葉県東部地区でも夜中にエアコンを止めることができなかった。梅雨が無かったといっても過言ではなかった。ところが今年は梅雨がはっきりしている。7月中旬に梅雨明けできれば、少しくらい暑くなっても水不足の心配のない夏になることを願うばかりである。