いつものように東庄県民の森を歩く。今年初めての蛇と遭遇だ。暖かくなり東庄県民の森を歩けば蛇に出会うのは珍しくは無い。今回はアオダイショウの4~50cm程度のまだまだ小さくて細いやつだ。スルスルと斜面を下りて逃げて行った。これがヤマカガジだと逃げる前に目が合う「見たな!」というアクションがある。いずれにしても斜面の下りを利用してスピードを上げて逃げる。通常は空の開けた広場や道路、または木漏れ日を利用して体温を上げている時に遭遇する。この時が日昼の蛇にとっては一番の無防備状態になる。空が開けていれば猛禽類の餌食にもなる。

 

蛇との遭遇は滅多にあるわけではない。夏のシーズンに週に5日は通っていて2~3回程度だ。たいていヤマカガジになる。森は生態系の宝庫だ。里に棲む生物なら何でもいる。県民の森の中には「まむし注意」の看板がある。夏目の堰(八丁堰)に隣接する広場周辺に掲示されているが、基本は夕方から深夜にならないとマムシとの遭遇は無い。ま、夕立ちの直前とか、少し深めの草むらなら日昼でも遭遇することはあるが、県民の森で遭遇したことは一度もない。最近では房総半島を横断する嶺岡中央林道(安房勝山駅から安房鴨川駅)を歩いた時にマムシに遭遇したのが最後かもしれない。

 

この「マムシ注意」の看板に過剰反応して、トレーニングに最適のコースであるにも関わらず敬遠されているのが残念なところだ。現実にマムシを排除することはできないので、マムシの生体を理解して森に入れば恐れることは無い。