先週4月25日から始めた田植えが明日にでも完了の目処がついた。今日は雨なので田植はお休みだ。田植えと同時に散布する肥料や除草剤は湿度に弱いので雨天は休止となる。狭い圃場なので概ね1日の作業目安は0.75ヘクタールになる。

この間、月曜日と水曜日の午前中は休息を設けた。順調に機械は動いてくれた。後は延べ日数で20日程の圃場管理をすれば稲刈りとなる。8月下旬には刈り取る計画だ。

 

さて、ホルムズ海峡を出光丸が通過したというニュースが発信された。同時に「日章丸事件」がオーバーラップされた。1953年当時、イランにとっては国有化した石油の販売ルートを築いたという記念すべき事件であり、日本にとっても冷戦の緊張が高まる中、戦後日本の独自外交を示した事件となる戦後史の一幕であった。現在の日本の政治家にはそんな独自外交の気概は皆無であるので馬の耳に念仏でしかない。もっとも日章丸事件を知る由もないだろう。日章丸はマラッカ海峡を英国艦隊が封鎖するなかスンダ海峡を通過して川崎港に接岸し、イギリスを出し抜き戦後日本人にとって拍手喝さいの事件であった。

 

それはさておき、イランの狙いとしてはホルムズ海峡に注目を集めることで、トランプ大統領との交渉戦術を優位に進めようとしている。非常に愚かなことにアメリカ海軍が逆封鎖をしたので双方の行為は相殺してしまった。アメリカを非難できない世界は沈黙するしかない。

日本が海上封鎖された場合、それだけで経済は崩壊し飢餓が発生する。トランプ大統領と対峙するイランは海上封鎖で経済が崩壊することはない。これまで政治的に対立してきた周辺のイスラム勢力にしてみれば、今や敵の敵は味方ということで国境は閉鎖されることはなく、むしろ賑わっている。ホルムズ海峡の封鎖は世界経済には大打撃だがイラン経済への影響は少ない。それを支えているのはイスラム経済である。