年末、忘年会のシーズンです。
二次会はまだカラオケが多いですね。

最近は皆さん上手に歌います。素人のようなプロやプロみたいな素人がいて、プロと素人の境目が分かりにくくなりました。

私がスゴイナーと思う日本の女性ボーカリストは、竹内マリア、山本潤子(元ハイファイセット、元赤い鳥)、白鳥英子(元トワエモア)の三人です。
ポイントはとにかく聞き易い声質これが一番重要、それから熱唱しないテクニックです。サビの部分になっても絶叫しないのでとても気持ちよく伝わってきて、いい音がする楽器のようです。

ボーカルを楽器のひとつと考えると、その表現範囲はすばぬけていて、1音の音質だけでストレートに喜怒哀楽を伝える事ができます。その点では、どんな素晴らしい楽器もかなわないと思います。でも、だれでも豊かに表現できる楽器だけにコントロールが難しく、熱唱(絶叫)するとすぐオーバーサウンドになってしまう気がします。

と言っても、私もカラオケでは、サビになるとついつい気持ちよく熱唱(絶叫?)してしまいます。カラオケはボーカルコンテストではなく、ストレス発散がメインですからそれでもいいのでしょうが、他の人にも聞こえるものなので、一応注意しているのですが・・・・。

前述した三人は実績もある方々ですが、最近気になっているボーカルは、ハナレグミ(永積タカシ)です。味のある声質で聞きいってしまいます。CMでも流れ始めていますし、曲さえはまればブレイクしそうな予感がします。