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同級生だった。



友達の友達  そんな距離

同じクラスになったことはない

不良中学生 福原くん


チビで 声がでかくて

一年生の やんちゃチビから


気がつけば
血気盛んな オッサン不良になっていた。

ちょっぴり極道の アブナイかほりがしそうな勢い
エスカレートしていった。


不良が 目一杯 不良アピール?していた時代


ワルイ奴らだった。


1クラスに 一人か二人くらい いるかいないかの密度だが
当時の先生達は あからさまに戦い 対処していた。

奴等のおかげで 当時地元では
「今のN中の三年生はワルいあせる」 なんて名誉ある噂

しかし 普通のはずの私達は呑気で無邪気で

自分達は普通に中学生活を おくれていたつもりだった。

特別ガラの悪い学校 という感じでもなく
突出した不良達がいたから、誤解されてしまったんやね~
と、…

だからといって 彼等を排除したり
特別うとましく 煙たく思った記憶があまりない…

多分 私が…だけかもしれないけど
現状を素直に受け止めるっていうより
自分の世界で精一杯
それだけでよかったのかもしれない
悪く言えば、自分の世界観だけが守られていたら それでよかった。


しかし…今思い起こせば たいがいやわ汗
教室のガラス たまに割れてたり 廊下の壁にはスプレーアートが少々汗

今夜グラウンドでY中と決闘するだの…なんて噂も

私達は気楽に流すも 先生方は地元警察と連携して夜勤とか、してはったんかもしれない…



あの頃

駅前ロータリーや商店街
どこにも活発な 人の往来があった。


だけど ここ数年

農地や中小企業の敷地の売却が 相次ぎ

マンション建設などが進み 人口は増加気味のはず

元々のどかな住宅地が大半
都会から程よい距離


なのに 地元商店街は寂れる一方
地元小売店でお買い物 あまりしなくなったのかな?ネットとか通販とか…

昔ながらの店が 継承者が続かなかったり 高齢化や不況やらで どんどん店じまい

かなり 人が丸くなったオヤジの駅から近い 昔からの本屋
いつの間にかマッサージ屋さん


気がつけば ガラス張りの不動産屋 コンビニ

どこも同じような町になってきた。


つまんない…




その、つまんなくなる前の
ある時代

駅近くの本屋が盛況の時代
感じの悪いオヤジが、元気に生き生きと感じ悪かった時期

オヤジにしたら ほんのひとコマ ひとときの時代かもしれないけど

町の 駅前ロータリーや国道なんかを
福原くん達は プカ音符プカ音符ギャーギャー音符凱旋アピールにいそしみ
時折町を、とても賑やかにしていた。

地元警察の少年課 非常に忙しい ある意味活気のある時代だったのかも。


重ねて言うが 私は多分普通の中学生 だ。

が なぜか 仲よしになった女子Hさん

すっげぇ 不良だった。
たしか… 二年生の時かな?

多感な少女は 一年間で 服装はどんどん不良加速化

お化粧なんかも派手になり口紅
ミシンでちゃんと器用に 制服を自分でリフォーム

しまいには 無邪気なオバチャンみたいな感じに変貌する。


末期の頃には あまり教室で会わなかったし
自然に離れていったわけだが…

え… 私?
リフォームしなかったス

だって 趣味じゃなかったし
ジュリーのほうが 命やったし
彼らの遊び場所に行ったわけでもなく

ただ 彼女んちに 1~2回 お泊まりしたかな?
どんな会話をして 接点があったのか 今では記憶も定かではない。

無邪気だった。

なんか 波長が合ってお互いに楽だった。

私はHさんの不良度なんか どうでもよかったし

彼女も 素の少女 を たまに出せて 楽だったんかなぁ…
なんて 今は思う。

親とのすれ違い
もどかしさ


うちだって自営業
のほほんとした家庭ではないし
少女の心は揺れていたけど

この、ヒリヒリとした環境の中で
母は生来の「のほほん」を
カリカリしながらも全く失わなかったのだから

彼女の「のほほん」は、筋金入り
最後の砦だったのかもしれない。
たまに、ひとときでも
解放感で満たされ、はじけた時間をプレゼントされたら

大好きなコンチネンタルタンゴのLPレコードをかけては
子供達を引っ張り、無理やりダンスに付き合わせ
ブレンダ.リーを聴いては、そんな自分に切なく浸り…


やはり そんな母の影響が大きかったんだろうと思う。



Hさん達の不良少女の世界

たまに 面白そうやん…と
チラ見しても 摘まみ食いすらしない
どこかに頑固さのある少女だった。
趣味じゃないってのが一番だが


一学期に 隣の席
Hさんのペンケースの消しゴムを借りたら
マジックで 『 処女 』 って書いて カッターナイフかなんかで 浮き彫りにしてる。

ナニこれ? って聞いても 多分大した答えはなかっただろう。

でっかい消しゴムは インパクトがあったが
正直、この手の話に疎くて鈍感だった私は
軽いジョークとしてそれなりに受け止めた。

多分三学期くらいかな
久しぶりに 近くの席

消しゴムを 今度は私が貸した。 「あの 消しゴムは?」
と 訊いたら

「ガハハ!! そんなもん とっくに捨てたわ!!

私は 普通に 物質的に 捨てた と その時に解釈していたようだが

やはり どっか引っかかってたんでしょう。記憶しているということは

どっちの 捨てた? かは それこそ今はどっちでもいいけど

Hさんがたむろしていた輩の中に 福原くんも時々いた。
彼女の家にいたら、遭遇したことがあったような

一度くらい 会話を交わしてたかどうかすらも 覚えてないが…




さて 三年生になって 修学旅行は静岡でした。

幾度か 福原くんとかの家に先生達は(決して単独行動はとらない)訪れ

多分 数回の 停学処分か登校拒否か どっちか判別つかない、彼ら数人のワル中ガキ生に

修学旅行での 行いについて ご両親を交えて 交渉していた模様。

乗車予定の新幹線新幹線は 勿論車両ごと貸し切りです。
で… 多分 予約終了後に判明したのでしょう。

同じ新幹線に 京都の とある中学校が乗らはるそうな…と

それが…! 非常~に ワルいらしい
先生達 慌てた。

「地元では こんなん言われてるけど… お前らなんて ほんまはカワイイもんよ! あせる

体育館での説明会の時に 先生は ポロリと本音
皆の笑いを誘いました。

頼むから 向こうの車輛には 行かんといてくれあせる
ここで 何かあったら 完全に旅行がストップする。

目も 合わすな 絶対に関わるな!
連結部付近には、若いオトコ先生達が陣取ってバリケード



いったい…汗 どんな学校なんでしょう 興味津々音符

で… それを約束出来ないなら 旅行は欠席してくれあせる
家庭訪問しに行きはったんどすな…汗 数人で…

奴等は 行きたかったんどすな
やっぱり…

ええ 到着ホームにて 交差しました。
向こうのガキども ガン飛ばしまくり

悪ガキ率 負けた!!
そして 気になる福原くん達は…

エラかったよキラキラ 堂々と 知らんぷり


先生達の 安堵感が こちらまできたね~

あの時の嬉しそうな先生達の様子に、なんか私もホッとして ちょっと嬉しかったのを覚えてます。



頼むから もう 学校には来んといてくれあせる
と 先生方に言われたこともある 福原くん達



その中の一人に ペンキ屋の息子 二谷くんという子がいました。
ちょっと大人で なんかシブイ子でした。

彼と 福原くんは 高校に進学しません。


卒業まで 秒読み という
ある日の放課後



家業を手伝うという 板についた ブロの作業服姿の二谷くんを筆頭に
ワルい中学生どもが 5~6人

大きな白いペンキの缶を 運び入れてきました。


自分達が主に汚した廊下の白壁

自分達で 綺麗に塗り替えるというのです…


な、な、 ナニ事!!
目をパチクリして 作業の様子を見ていた私達の背後に

先生達の 満面の笑顔キラキラ キラキラ


二谷くん 上手です。
仲間に指示して 野次馬に目もくれず

ただ 黙々と…  黙々と


講習を受けたんでしょうか
福原くんも なんだか慣れてきたよう


みんな 黙々と…


大嫌いな 隣のクラスの先生も 見たことのないような 嬉しそうな笑顔。

先生方の 本音だけの あまりに嬉しそうな様子を見て

照れ笑いを隠しながら 少年達の刷毛さばきはリズムを崩すことなく
ただ、黙々と…



キラキラ キラキラ
ええなぁキラキラ なんて ええシーンやキラキラ

二谷くん達の 最後に見せたカッコ良さに 私はいたく感動

友達のOちゃん
自分達が汚したんやし 当然やん!とドライなお言葉

…確かに!


でも みんないい表情してるやん…
こんなに先生達も 苦労が報われた感いっぱいで 嬉しそうやもん…

廊下の壁 ピカピカキラキラ キラキラ


ワルい三年生が やっと卒業して
肩の荷がおりた(あまりインパクトない)校長先生
この出来事を とても嬉しそうに卒業式でも語られた…

もう あんまり誉めすぎたら 照れちゃって
このコら 居づらくなるやん汗
って 心配は取り越し苦労

彼らが いたって爽やかに 照れくさそうにヨソを向いているのを
私は意地悪く 盗み見した。



ペンキ屋の息子二谷くんとは 一年生のとき 同じクラスだった。
好きな洋画の話でウマが合い カセットテープの貸し借りをしたことがある。

どっか 影がある なんか気になるコだったな…




さて 無事に卒業 桜桜 桜

一足先に 社会人になった福原くん


彼とは 三年後


意外な処で再会する…






~(2)へ つづく



 のだあせる



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やっとあせる前回の【前編】からの続きです。

エヘヘあせる
こんなに間が空いたら、前回のダラダラ話 皆さんお忘れでしょー
大西さんという、一回りぐらい歳上のお友達。
記念すべき初海外旅行
ジューンブライドハネムーンドキドキ三日月飛行機

時は20数年前(30年近いか?)の7月
それはスイスでした。

の、お話…

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


直に 異国の旅の話をたっぷり聞くのは 初めてだったかもしれない。

当時のヨーロッパ旅行
周遊型の めまぐるしい日程(今もか?)

一ヶ国 しかもスイスだけ というのは あまりなかったそうだ。

しかし 往復で3日は消えるから 現地滞在実質7日間のみ

でも 小さなスイス国内
大きな移動は少ないし 余裕はそこそこあったらしい。

ツアーメンバーは数組のハネムーナードキドキドキドキ(きゃあぁ~)

今聞くと ゾッあせるとする光景だが
皆さん仲良く アルプスの山々の ゴキゲンも良く

出発から帰国まで 大西さんのワクワク感 がダイレクトに伝わってくるような
丁寧に編集されたアルバムを見ながら お話を聞かせてもらった。

私は移動行程や食事の様子が詳しくわかる旅写真が好き。

物価感覚がわかり 路地裏探検的な
そのひとの旅人ならではの“目”をじわりと感じるもの。

有名になるだけの理由があるのだから、観光名所も勿論押さえる。
ガッカリ名所なんてトコは、自分の目でちゃんと確かめに行くこともアル。

…なんていうと、小マメと思われっちまいますが
好き嫌いやその時気分だからマメではないあせる


大西さんのアルバム

記念写真や風景写真を含めて
彼女のアルバムは、嬉し楽しさ満載。

私は必ず、両替してお金の種類も揃った頃に
その国のお金の写真を撮る。

無意識にやってきたつもりだが
たしか…大西さんのアルバムにもあったと記憶する。
もしかしたら彼女の影響かも?



スイスゆうたらアルプス

…といえば
昔は当然 アニメ“アルプスの少女ハイジ”の世界
え…?今もか 名作は不滅だ!


当時の私は、まだ日本の山にもろくに行ったことがなく

日本の山々の素晴らしさを知らなかったから 感動はいっそう大きい。

夢のような景色の連続
何もかも、初めて尽くしの楽しくて、新しいことだらけ毎日

アイガー、メンヒ、 マッターホルン…

角度を変えて、丁寧に撮っている。

山荘風のレストランの屋根
たなびくスイス国境

風にあおられ 旗が広がったり閉じたり

大西さんは、後ろにそびえる万年雪をかぶったアルプスをバックに、ど~うしても、カッコいい国旗の写真を撮りたい。

何度もチャレンジ
ツアーメンバーも、彼女につられる。
スイス国旗のゴキゲンに一喜一憂
粘りに粘ってやっと撮れた音符音符
と、その瞬間

「気がつけばツアーメンバー以外の外人さん達も、ワアッて一緒に喜んでくれたのぉ~音符言葉なんかより、態度や表情が一番やね~」

かわいい大西さんに、
人前ではそっけないが、必ず付き合って待ってくれるというダーリンも
目を細めてニコニコだったろう。

その写真は翌年の年賀状写真になった。

高山植物はもちろん
村の小川の畔や道端に咲く花々の写真も、きれいに整理されてアルバムに収められている。

彼女はジューンブライド
7月出発のハネムーン
アルプスは、高山植物のピークかな


ハイキング…
後に私が一時はまった日本の山歩きの楽しさとは。ひと味違う

雑草の種類がカワイイ、蚊が少ない(湿地帯以外は)

気候も土も違うのだから、当然か

緑の絨毯 バランスよく配置された木々

この風景の大半は、努力して造られた人口のものだという。


高度成長期の やみくもな開発やド素人の開墾ではない。

はるか昔の、おそらくこの土地を知り尽くした農耕の民の努力だったのだろう。

努力は努力でも
快適さや、居心地よさをまず念頭に入れるのが
日本人の国民性と違うところで…
“ゆとりと遊び”の歴史が違うもんなぁ

不謹慎だが、刑務所の環境も いいんじゃないかなぁ…と思う。

大西さんアルバム

西陽を受けとめる山肌
万年雪を越えて現れた高山植物
花々で飾られた三角屋根の家々
放牧された牛
小川の畔の可憐な植物

湖の写真はテレビCMか、銀行カレンダーの世界

キレイにレイアウトされて積んである薪
ブリキとか木製以外の農機具や、景色にそぐわないイロモノは家の周囲に放置せず
(プラスチック製のプランターや植木鉢も少ない)

ようするに、雑品が納まるような造りにできておるのだな。

オシャレ雑貨店状態

さあ、どこからでも写真撮ってちょうだいカメラチョキ
と、言わんばかりの美しい民家

お国の観光規制なんかより
国民の意識レベルのほうが数段上だ。

過去にさまざまな紆余曲折があったにせよ、
豊かな国は町の美化の為の税金は惜しまない

ハイジの世界以外で初めて印象づけられたスイス。


余談ですが…スイス、ハネムーナーの特徴(一応、20数年前の話ね)

お花畑に新妻立たせ、記念写真キラキラ
本当に、それがあちこちに何組も…
数年後、私も目撃した…汗

まずは出発時、大西さんの話によると
空港ロビーに集合 皆さんの おめかしぶりに驚いたとか。

これから、レストラーンで、ディナーナイフとフォークでっか

長時間の狭い機内 リラックス出来るスタイル 彼女らだけだったそうな

昔はそうなの!仕方ないって!

(だからって…お揃いジャージ+スリッパのカップルも、どうかと…汗いや、人のこと、とやかく言わんよ~あせる…言ってるか?)

当時のツアー料金 たしか二人で百万くらい…?
ゴーーーーーーキラキラージャキラキラ!!
一生に一度(の、はず) 華々しい旅行だ音符
いいんでないの~ と
正直、一緒にいるのはキツいが 今は広い心で目を細めて見ていられる優しいオバハンになれた。

喜んで、シャッター押しちゃる音符やはり、気恥ずかしいがあせる

私の初めての外国旅行は まだ慣れないから…と 安全をとり
大西さん情報を参考にして、まずはご清潔で治安が良い安心の国スイスだった。

用心深いっしょ?でも、予定は未定
宿も一泊目から予約してなかったような…(?д?)

空港からの列車に、兵役中と思われる青年が近くに座る
安全な国の、側面を見た思いがした。

約十日間を過ごし イタリアへ移動
課題が次々に出ては現れ クリアーするごと 慣れていくと、同時に
好奇心と「あらたな疑問」はそれ以上のペースで増えていく。

若さゆえの新陳代謝
くるくると 次から次へ 無意識の無知と行動力

知らなくても 知ろうとしなくても 旅はできる。
知りたくなくても 知ることはある

人生は旅だと
よくいわれる例えだけど

いつか、“帰る”から 旅 なのか…
戻らない旅は 旅とは言わない?
最後にたまたまでも 行き着いた場所が 帰った場所?

終わりがあるから 旅…?

旅とは “途上”ってことかね?


と、書いて ふと今思い、浮かんだのが

沢木耕太郎の あの「深夜特急」本のなかの一説

ある時 日本という国の文化に傾倒している青い目の若者に 質問攻めにあう。


「禅」 とはなにか…? と

一瞬 躊躇した沢木青年
が しかし スッと出た言葉が

「禅とは…  途上  …だと思う… 」

ふと出た言葉に 我ながら そうかもしれないな… と思った。


と いう感じのシーンだったと思う。

なんとなく
印象にのこるシーンだ。

私なら… なんと答えるだろう。
若かりし沢木氏は 流暢な英語で答えている。

今の私は 日本語でも 答えられない。

中途半端な へらへら笑いだけは やめとこう

無言で 視線を遠くへ
そのままフェードアウト のが、まだマシだ汗…�あせる



あれ


大西さんから また 離れとるね話が…汗

ま いいか
わははははあせる



そうだ 大西さんだ~

お友達になったツアーメンバーが マメな方で
この旅を 楽しくまとめた ちょっとした手作り会報誌みたいなものが送られてきた。

全カップルの紹介写真
ベタベタです…ドキドキ が 景色のおかげかしら 爽やか~に緩和されてる

大西さんカップルは 最年長に近いからか 山ではバラバラに好き勝手に歩いてたし
彼女いわく 自分達が一番アッサリしてたと…

で… そんなものかと会報誌見てたらさ

「ナニこれ!! 話ちゃうやん!!」 な ショット発見

大西さん アルプスで ダーリンにお姫様抱っこされとる。

「ああせるあせる  違うのぉ~あせる ハイキング中 小川渡るとき 飛び石の幅が大きくて怖がってたら
先に行ってた彼が しょうがないなぁ~って戻ってきて 荷物運ぶみたいにヒョイって…あせる

…な 写真にゃ見えないが

ソレ見た新妻タチ(たいていツガイで歩いてる)アレやってと マイだーりんに おねだりドキドキ

恐るべし ハネムーンツアードキドキ


大西さんは小柄。ダーリンは長身 絵になる一枚は いい記念写真でした。ごちそーサマ

フランス料理 ディナーナイフとフォークキラキラの夜 ナントカという有名レストラン
オプショナルだったと思うが 全員参加

ハレのおめかし 世間知らずのお子ちゃまワタクシ シンデレラストーリーを聴く思い

ハレのワンピース姿の大西さんの “いつもの髪型”が気になったことを記憶している…

大和撫子は ダーリンにワインを注ぎたかったが
カッコいいウェイターさんが頃合いを見て スマートに注ぎに来てくれはるから
「ガマンしたのぉ~あせる 後で聞いたら 女が注いじゃイカンのやね~」
世間知らずお子ちゃまワタクシも 「目ほおーDASH! そうなんやぁー」
目を丸くして おとぎ話に耳をかたむける…


大西さん達のアルプスハイキングコースは
きっちり整備された道のようで

おそらく ウォーキングシューズ程度で十分な気がしたのだが

二人とも 正統派スタイルを貫き お揃いチェックシャツ でっかい登山靴 それ用のパンツにソックスにステッキまで

ハレの衣装やら 宿命の山ほどのお土産

どんだけの荷物で行きはったんやろう… と 世間知らずワタクシは心配した。


有名な登山鉄道で行く 高所の展望台(建物出たら雪)
間違えて 送る荷物にスニーカー入れてしもた我が姉は
ミュールで行こうとした。…止めた汗

それは極端な 話だが

大西さん達は 何かあるもので代用とか 出たとこ勝負とか
そういうものがない。
ちゃんと“規格のもの”で準備する。

それが逆に ワタクシには新鮮だったような気がする。


今の時代 個人旅行はカタログショッピングみたいに 規格内で十分アレンジ可能だもの。


また、自分の話やけど

昔、ある街に数日いて
郊外へ向かう電車や市内の市電にバス ファドレストラン
4回会った日本人女子がいたっけ
同じ行動パターンってことよね


他人と違うことや 体験をしたくて行くわけじゃないもん


途上 の自分に なりにいきたい

そこにいる自分は 今の日常では あぶりだせない自分が現れたりする。

時々それが露になり鼻につく

イヤになったり 励ましたり なだめてみたり…
ちょっとだけカワイク?思えたり…

観光も大好きですよ。こまめじゃないけど

酒とウマイもんと 音楽と
土地の匂いに 浸りたいだけなんす
ビンボーなくせに めちゃめちゃ頑張らない

貧乏旅行を全うする人って 真面目なんかなぁ って思う
たいてい本当の貧乏じゃないし

と いうことは… やはり私は ただの遊び人かなぁ…

なんて

大西さんの旅を 書こうと 書ききれない自分を見て

こういう旅も 一回くらい経験しても いいかもなぁ… なんて 思った次第

無い物ねだりね


あー 無理かぁ汗

毎日早起き無理! 路地裏散歩時間欲しい
夜もウロウロ徘徊したい
美術館 ゆっくりしたい
昼寝したい ぼけ~ したい
好きなことだけに頑張りたい

ただの 遊び人

ただひとつ言えるのは
自分で落とし前つけなさいよってコト
頼るモノも自分で探して…



何を長々書いてるんでしょ


大西さん お元気かなぁ


私 遊び人やるために 真面目に生きま~すヾ(^_^)

それは 日常でも同じこと




だから 人生は旅 なんですかねぇ…

はて…

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私は昔から

ひとの旅話 聞くのが好きだった。

バスツアーでも
裏山探検でも

その人が楽しんだ様子や
好奇心とか 前向きばかりでなくてもいい

その人がどうやって
どんな思いでその場所で過ごしたか
私なりの空想映像が出来上がってしまえば

もう、私は自分のなかに
半分取り込んだも同じ、嬉しい錯覚

おめでたい、安上がりなヤツだと思う。



大西さん(仮名)という

11歳だから ひとまわり近く歳上のお友達のお話。




大西さん

短大を卒業し、佐賀から単身で大阪の会社へ就職

私が19歳 彼女がもうすぐ30歳

「もうトシだから」と彼女に限らず 普通に言ってた時代だ。

前年に、滑り込み20代で結婚。

初めての「友達の結婚式」にお招きいただいた。



独身時代の彼女のアパート

当時も間違いなく思っていたのだが

実に昭和な青春アパートで
当然風呂なし近くの銭湯温泉

今や懐かしの昭和フォークソングの世界

小さな台所に、そこそこの調理器具

慎ましくも真面目な自炊生活

スペースいっぱいに、なんやかんやモノがあり

お洒落じゃないけど、きっちりとした年月の積み重ねを感じさせる。
爽やかで そこそこ楽しそうな生活臭



当時私は 母との母子家庭生活が始まったばかり

弟もまだまだ子供で 決して豊かではないが

自由がきく 三人の気楽な生活もいいなと思えた時期

結局私は一人暮らしのチャンスを逃したが。




彼女のアパートは居心地良く
手料理がまた美味しくて

京阪電車の線路から程近い
昭和アパートを私は幾度か訪れた。

そんなある日 ふとした話から

彼女の写真アルバムを見せてもらう機会があった。


ほんの10年前でも 当時まだ若い私には

人生トータルから引き算すると 半分なわけで…

ひと昔前の写真に新鮮味を感じ、
時代の流れ、子供の頃からの、彼女の変化を追うのも面白かった。

勝手な私目線の解釈だが、どこからどの角度で、どこを切ってみてもきれいな断面、

正規の規格品

ちゃんとした普通

イヤミなどではなく、その普通がいい感じやなぁ…と。


“ワケあり事情”とは無縁そうな
青々した青春が、ちょっと眩しかったりもした。

ワケあり事情のない家とか

「平凡過ぎてつまらない」
なんて台詞を言える人は、実は少数派だけど。
(今は“個性”を用意したり誂えたり 買ったりする時代?)


彼女の“事情”を知る由もないし、知らなかったとしても…

私達は、友達だった。





余談デスが…

だからといってウチがすごーくあせる特別なワケあり苦労家庭ってわけでもないよ。(いや、そうかな汗)

イロイロ気苦労はあったけどね。消化してる。

妄想力は、この時代に蓄積したエネルギーの賜物やけど~



さてと 大西さんの写真のお話あせる
つづきつづきあせる






様々な観光地の景色や記念写真

学校やお友達や会社や…

合間に、その時代にあったエピソードをはさみ
聞かせてもらっているうちに

ちょっとばかり色褪せかけた
本当はまだレトロなんかじゃない話だけど

ひとまわり歳上の彼女の

「青春時代」という言葉がぴったりな
想い出アルバムを通して…

私もまた 彼女の想い出巡りを疑似体験したような感覚を味わう。


私が幼い頃に見ていた おとなのファッション

それを身につけて笑う彼女達



10年間の間 転職、引っ越しも何度か

けっこうマメに旅行もしていたようだ。

山登りも何度か…

チッチとサリー「小さな恋のものがたり」だっけ?タイトル違う? ↑
(答えてくれる世代は限定されますな♪)

なんか、あんな世界を彷彿とさせるほのぼの写真。


ドラマの「俺たちの旅」とかの世代かもしれない。


当時すでに、妄想ワールドを確立させていた私は

彼女の正統派青春フォトアルバムの世界を夢想飛行する。



その中の何冊か
仲のよいお母さんとの旅行写真

女同士の旅アルバムが、これまた二人ともイイ表情。
ヨソ行きおめかしお母さんが、カワイイ…

きれいなお洋服 おそらくは、かけたてのパーマヘアー

彼女もただの子供に戻ってる。

何かの記念碑を前にした 普通の記念写真

絵葉書写真みたいな青空


これ見て
…そうか、親との旅行もありなんだ。
あの人(うちの母)もなかなか旅どころじゃなかったな~

と、数年後の 初めての四国二人旅につながったわけなのだ。



母の旅好きもまた、後年本領を発揮してゆくのだが。

用心深さと無謀さ 頑固さと、しなやかな好奇心…

男気とヘナチョコ
相反するものを同時に併せ持つ祖母といい…これはまさかのDNAか…(?_?)





そして めでたく大西さんはご結婚。

ハネムーンは10日間の スイス旅行飛行機

彼女の青春キラキラキラキラとは
また違うキラキラキラキラ

きっと、私も多分、
キラキラキラキラ目を輝かせて
彼女のハネムーンエピソードを聞いてたんだろうなぁ…


と、今思う。






《後編につづく》


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


まぁーた

長くなったので

前後編に 分けました。



久しぶりに旅の話です。


リアルな世界では 旅の相方にしか、ほとんど旅の話をしない。

他人の旅話なんて 面白くないだろうし

もっとおもしろく話せたり

武勇伝があればカッコつくかもしらんけど


いくら関西人でも
こんなことでウケを狙うのもなぁ…


いや ほんとは 話したいのだ。 きっと



ただシンプルに

聞いて聞いて!!
こんなことあってん~~~

ってね


言わないと忘れるし
日記書いてないし


リアルだと 誰にでも 話したいことじゃない …のが

何故か ここでは ダラダラ書ける。


読まない人は 読まない
それが わかってるから

楽ちん音符


謙遜とか?じゃなく

ここまで 読んで下さる方は ハッキリいって モノズキやと 思います。


まして 忙しい世の中、

もっと スッと スッキリきれいに書けなきゃ あかんと思っ …とりますが…


やっぱり

無理みたい…(*^o^*)汗




私の 旅の心の「芽」みたいなもの

また のらくら 時々思い出しては 書こうかな

日常で 思うこと
取り混ぜて…


サボってた分の エネルギーは…
あまり関係ないかな



ちょっとイロイロ考えてました。
ぐるぐるぐるぐる


いっぱいになってました。



あったことはしかたない

思ったことは取り消せない

でも…それは私次第よね。


もう 考えんとこ~音符


それで…全て
自分を含めて… 許すチョキ

そうありたい



アメブロ


ちょっと離れて

いつもより 遠くから
 見てましたよ。

なんか…アレね

風邪ひいてダウン、運動会に参加出来なくて
その日のクラス写真を、ちょっと離れて見ているみたいな…感じ?
そう…風邪程度の欠席
一瞬の高熱、

のんきなもんです。



しんどいけどね。
(バカは風邪引かないって誰が言ったんかね~)



いやぁ~ なかなかおもしろい

人間はおもしろい。


生き物はおもしろいね~
ツライね。



でも、おもしろい






ああ… ぴっちぃヒヨコ


逢いたいなぁ・・・ドキドキ

一緒にお空 飛びたいなぁドキドキ

(結局こうなる~)






ダイジョブよ♪



次から もっとうまく ふさぎこみまーす。


ありがとう・・・



(;^_^A