さあ・・・
長谷爺3話目 やっつけねば・・ ・
「長谷川さんを語る」
ううぅ
・・・ 職場でも避けあってることを・・・ワシは物好きよのぅ
ガリガリくん 長谷川さん
しゅんっ としたらね
いっそう 小さく見えてね
シャンとして 汗をふきふき
ゴキゲンなときは 片手を上げ
ヨォッ (^0^)/ って来はったら…
�パワー全開だな今日は…
と 覚悟するのさ…
で 前回の続き…
長谷川さん 以外や以外
私がおすすめの商品を すんなりOK�
やっと決着
よし♪後は後半戦 ここまで来れば…と 思いきや
長谷川さん…
去年… いや、きっと最近まで
スラスラと出来たことが スムーズにいかない 出来ない
心と 頭と 身体のバランス
噛み合わない
数件の 住所氏名電話番号
そして 自分自身の同じ項目
五枚分…

システム手帳のアドレス欄は もちろん自筆、
印刷された住所録?
携帯…
そんなデジタル??なことはなさらねぇ!
毎回、当然、きちんとご自分で書かれる。
なのに 今日はなかなか書けない…!
長谷爺だからね
「お手伝いしましょうか?」
なんて 簡単には言えんのよ
(ρ_—)o

こっちだって… (^-^;



だよ
暑さによる体調の変化かもしれない…
でも…

本人が一番びっくりしている。
“老い” の加速を こんな時に こんな所で体感した長谷川さんを通して 私もまた
長谷川さんの“黄昏”を 私なんかが目撃者でいいのか、…なんてね…
私も黄昏た…

情けないやら悔しいやら…
っていうより…
こんな風にくるのか…
なんか複雑な心境だったんよね…
長谷川さんだから、メリハリきつすぎたのかも
以前 多分ずっと昔
こんな気分を味わったっけ…
いつ 誰だったんだろうね…
その時もまた 私自身が気まずい空気に耐えきれなくて
きっと テレビに夢中のフリとか
なんか 忙しそうに 用事つくって
相手の落胆に触りもせず (できず)
寄り添いもせず(できず) そっとやり過ごした…
そんな 心模様みたいなものだけ 靄がかかった記憶の中にある…
…ま、私の記憶なんかどーでもよい!
そう!
長谷川さんが心配だ!
元気な年寄り歴
70歳くらいからとして…
�“まだ”20年足らず?
�歳を取るのは 初体験ですから …
�冷静に 客観視ばかりも無理 よ
�誰にも 必ずあることよ!
�長谷川さんの お年なら当然!
�こうなりゃ、成り行き任せ!
あるがまま!自然に美しく枯れてゆく…なんてのは、どうスか?
�楽して楽しく、いってみよ--!
・・・・ なんてオソロシイこと、 若輩丸刈りが、言えますかいな・・
「わし… あかんなぁ…


」「…なんでや…


」 「あ!! またや…


」うええーんっ

いつまでも 若々しく!生涯 現役!

元気でポックリ♪サイコー!

って…



この国の制度のせい?
時代?
子供逹に 迷惑をかけずに コロッと…
笑顔で言う人たち
揉め事 イヤだもんね
痛いこと苦しいことは避けたい
病院のベッドには長く居たくない
のんびり暢気にボケさせてもらえる度量も受け皿も
この国には求められない
自分で探すにしてもなかなか見つからない
手だては財力のみ

老いもボケも自己責任の時代だ
昔からそうかもしれないけど、意味が違う
野性動物以外の生き物は、絶対に何らかの形で、
他者に世話になり、世話をかけてこの世を去る…
望まなくても。
あぁ…なんか面倒臭くなってきた…
私は…罰当たりなこと、ぬかしてますね…

長谷川さんが 無事に書き終えるまで
勿論 かかりきりにはなれなくて
合間合間に 他の事をしつつ
いろんな思いが駆け巡る…
あ~ そんなコトより
今や今!
長谷川さんも 私も 今!
少し 手助けさせてもらい
や~~~~~~~~~~っと、 完成!
もう これだけで 意気消沈のジィ様は
あれこれと いつものような
確認確認確認確認
チェックチェックチェック… を かなり省略
いつもの自己中な集中力の欠片もない
「あ?…そういうことか?…これでいいんやな?」
自分が注文しているくせに、
すっかり受け身。
清算時のチェックが 曖昧だと 後々 不安なので
今度はこちらが確認確認確認
念押し念押し念押し念押し…
忙しい病の
長谷川さんのバックの中は
書類の封筒 バインダーノート
ファイルした資料…たくさん
でも、きちんと把握されてる…
長谷爺ですから~

お財布が入ってる小さなポーチ 支払い関係のものは だいたいいつもここに確認×5回位して入れるはず…
しつこくて疲れるが、確認を怠らないってのは、立派だと思っていた。
なのに!
うわの空~~~(*_*) で
今回の領収書や伝票控えを
書類の間みたいな所に適当に入れそうだ…
慌てて 私は取り返し
封筒に 大きな字で 日付 内容を書き また念押し
「今年の7月分が入ってる封筒ですよ! ここに書いてますからね!
いつもの所に入れたほうがいいと思います!」
すっかり いじらしいジィさんに なってしまった長谷川さん
言いなりである

今なら されるがまま?
お金やカード類 私に言われるがまま出してたもんな…
相手を見て…の事とはいえ…
長谷川さんでさえコレだ…
詐欺なんて チョロいんだ。
「…わし、支払い済ませたな?」
…はい!ちゃんと戴きましたよ!封筒に入れて、いつもの所に入れてらっしゃいましたよ!

二度払いも思いのままか?ああ…
長谷川さんが これ以上 小さくなるのが なんか…切なくて
こんなに落ち込んだまま、帰らせるのはいかん!
クールダウンも必要だ!…いや、逆か?
正義感…?
いえ!単なるお節介でおます~
そう、なんか、物足りなかった?寂しかった?…



丸刈りーた、御乱心



せっかく、帰ろうとしてはるのに
任務完了なのに、
忙しいし
休憩時感 ぶっ飛ぶのに
ワタシッて ええヒトや…!
…?
私の方から 話を投げ掛けた…


エネルギー、吸いとられるっちゅうのに…

再び
「わし、支払い済ませたな?」
…


どんな話からしたっけ…
お美しい奥サマのお話とか
~長谷川さんは 一回りくらい年下の奥様の話を時々する
わしが 何でも決めなあかんねん!任せられん!
…と ゆうことで…
いつだったかな 一度、その奥様と一緒におみえになりましたよ。
フフフ…
予想通り♪奥様 二枚も三枚も上手でした。亭主関白どころか…
長谷川さんは 奥様に対して 紳士だったのです。
長谷川さんのこだわりと
奥様のこだわり
ツボが かなり違うみたいで
お互い 自分に興味のないツボは 相手任せ…
奥様のツボのほうが 楽で楽しそう
長谷川さんが 自分のツボどころで 時間かけそうになると
奥様は 旦那を放置
いつの間にか どこかへ
汗をふきふき 長谷川さんは 探しに 追って行きます…
お互い 相手を急かさない
長谷川さんは 奥様を放置しない
意見を尊重する
おお 長谷川さんポイント急上昇�

そんな美しくお洒落な奥様の事を話すと 長谷川さん 表情が緩み始めた。
よし! この調子や
でも 息子さんの話はしない方が良いな…
歯切れが悪くなる
どうも バ○息子っぽい感じ
残念である…
M「長谷川さん いつもお忙しいのに、お仕事以外 地域の事とかも いろいろなさってるんでしょ~?
で 結局頼られて…(^.^)」
H「…! そうなんや~
ワシは知り合いも 多いしな
来月○○ で 主催する講演があってな 交渉やらなんやら頼まれて…明日もそれで 京都の○大学まで行かなあかんわ! 」
自治会とか 勿論 地域のこともアテにされ
こんな行事 計画した
来月 ○○の下見に ドコソコ行く…
○×にも 相談があるからと呼ばれていて 横浜に行く…
… …


…
まだまだ… 以下略 でお許しを

M「暑いなか ほんっとうに お元気ですよね~ 」
「いやぁ…もうあかん! この夏が最後や!」
M「なんてことを! お世辞じゃないですよ!
私が長谷川さんくらいの年代になって… こんな風に なれるはずないですもん!
H「そうかぁ?」
M「この前 急いではるとき、小走りで 行かれた後ろ姿見て びっくりしましたもん!
身軽ですよね? スポーツとか されてますよね? 」
H「いいや~ 昔はゴルフも付き合いでやったけどなぁ」
動き回りたい症で ひたすら歩き回った成果の脚力だと…
この辺から 長谷爺 クールダウンどころか ヒートアッフ?
スイッチ 入ってしもた…


私が仕掛けたこと所以
仕方ねぇ
とことん やりましょうぞ…
長谷爺の 独演会でおます~
戦争の話
会社の話
血圧の話
親の想い出幼少時の話
……… 以下 略
ひとつ 素敵だなって 思うこと
ボヤキ話はあれど
他人を責めたり 悪口は一切言わない
上司Kさん曰く
「自分の話で忙しすぎて、そこまで至らんだけよ!」
かもしれない
でも なんかわかるのだ
このジィ様は 人間の醜い所もいっぱい見てきて 苦労も美談もあるだろうが
根底にある
純粋さ
こーゆー所が有るって
感じていたから…
好き…?

いえいえいいえno!
でも ま 嫌いじゃないな

ヒートアッフ完了
エネルギー満載
準備OK! �
いつもの 長谷川さんチックになった
私も任務完了 頑張った
ワタシッて 絶対バかやけど ええヒトや
勇んで 長谷爺 バックをしっかり持ち、次のお仕事
銀行へ顔出し? に 出発
元気な後ろ姿を見送った。
・・・最後のひとこと
「わし、支払い済ませたな…?」
… は 聞かなかったことにしよう

気のせいだ
暑いからね ハハハ…
ワタシ…ι(◎д◎)ノヾもうくたくた…
余談
後日
上司Kさん
「丸刈りさん~ 長谷川様からお電話ありました~
“この前注文したもの なんやったっけ? 控えが見当たらんし ちゃんと受け取ってないで!
また頼みたいから 確認しに行くわ! 丸刈りさんに宜しく! ”
…と仰るから
ちゃんと 調べてお返事しておきました!
(^o^)次回は ちゃんとしてね~ 」
・・・


このKさん。
この日運よく休日だったが、職場に忘れ物
私の背中越し 長谷川さんを見て忘れ物をそそくさと受け取り
回れ右!
逃げるように帰ったと…
アルバイトのhさん、話してくれた


アタシのランチタイム返せ

劇場
「ぴちぴちぴっちぃ~♪」

関係ないけど ココは…
