怖いお話って いったら
…私は自分で言いながら怖がるビビりなもんで
ちょっと不思議な体験談ってことで… かるーく
ね…それは夏の夜 7月上旬だったかなぁ…
20年以上昔のお話
そんな過去のことだから なんとか書ける


最近だったら
…無理っどよよ~んと、金縛り気分に 全身包まれそう

夜の旅 旅の夜
その①…の 北海道旅行でのお話です。
自分が怖くならないよう、あっさりサクッと、爽やかーにイキマス!!
・・・

なんというか
直接
ナニか…ダレか…を、見たわけじゃなく 気配…?
目一杯 ナニか…を聞き、感じただけの話ですよ。(^.^;
だから、オカルト映画好きとかさ 心霊体験慣れ?してる人には、とてもソフトな話です。
友達Tちゃんとの二人旅
初めての北海道旅行
函館から入り 礼文島利尻島
そして道東を中心に巡った。
鉄道 バス 公共交通機関を利用しての旅
限られた期間だからと、でも駆け足はイヤだ… でも行きたい所はおさえたい。
結果。
綿密な計画を立てねばならず…
なんせ ローカル鉄道
ローカルバス
の連続…これ逃したら 今夜困るべ

の 連続だったから
かなり ゆるゆるの時間配分ではあったが 毎日時刻表にらめっこの日々
うまく組めたら尚嬉し


それなりに充実感
若くて体力もあったから 無茶もしてたな…
そんな 2週間ほどの旅の終盤…
札幌には 予定通り 夜8時くらいに到着した。
かなり 疲れていた…
そんな 夜だった
遅くなるのが わかっていたから 前もって 市内のビジネスホテルを予約していた。
場所は 覚えてない
夜の時計台を チラリと遠目に見て
簡単な地図を頼りに
今夜の宿を目指す。
とても 足どりが重くて…
とにかく 重くて…
その重さ
正体不明の重さは 駅から市内を歩き始めて 間もなく
…不安。
旅の疲れがそうさせていると、思うようにしていた
得たいの知れない 不安
とにかく 不安
意味もなく 不安
全身 どよよ~ん とした空気に 既に 私は包まれていた…
とにかく 怖い…
まだ 歩道には 人が歩いているのに…
どこかの学校 大学だろうか
クラシカルな アイアン装飾を施した 鉄の門の前を通過してから
もうすぐだな と 私はわかっていた。
数百メートル先に 病院の看板を 目にした瞬間
「あの 近くじゃなきゃいいのにな… でも きっとそうなんだ… 」
そう もう 私は
この時から 知ってたんだ…
あの病院の すぐ近くだと
旅の連れ Tちゃんが 地図を見ながら先を行く
彼女には 私の 「超 不安モード」 を 明かさなかった
やはり
病院の方向へ歩きだす
どんどん 不安ボルテージはあがるのに
私は 諦め? と いうより
受け入れざるを得ない 運命的なものに逆らえなくて
彼女の後ろ トボトボ歩く…
6,7階建てくらい
中規模の総合病院といった感じだ。
病院の様子が よく見えたと同時に すぐ隣に 当然
今夜の宿
ごくごく普通の ビジネスホテルの看板
それほど古くはないようだった
病院の真ん前か 側面を通過…
…紫の 非常灯?不気味…


見なきゃいいのに
救急車とか おそらくは 寝台車の 出入口だな…と 確認
ぼうっとした その灯り以外は 闇
まだ 8時半過ぎなのに…

この 闇 (-_-;
ホテル玄関へと 急ぎ足
小さなロビー チェックインカウンター
受付は 60歳代くらい エプロン姿の女性だった。
部屋の鍵を渡された
「病院側の 端っこじゃ ありませんように」
その願いは 予想的中…�


今 思えばだけど
ガラガラだったのよ
なんで 違う部屋 頼まなかったんやろ…?
いろいろと 不可解だ。
部屋は 四階か 五階
空いていそうなのに 何故か廊下の突き当たりの
やっぱり端部屋
ドアの近く どうしてだか 非常灯の下 非常階段のドアが 少し開いていた…
よせば よろしいのに
私は 確認するかのように そのドアを開けて 外の空気に触れた
すぐそこに 病院の建物
部屋は ごく普通に ベッドふたつツインルーム
なかなか清潔
ベッドのスプリングまあまあ♪
ちょっと… ナニ?…な 空気感 を 無視するしかない
プラスになることしか 考えたくない
とにかく 私達は 疲れているのだから…
荷物を置いて ひといき
不慣れな土地で夜9時
もう 街へ 食べにいく気力もない
さっき フロントでルームサービスを 確認した
メニューを開くも 選ぶほどのもんじゃない
カレーをふたつ オーダー
電話の声は さっきのフロントのおばちゃん
ここは 移動の中継点にすぎない 一泊 ぐっすり眠れたらいいのだ
さっ と食べて シャワーを浴びて 横になれる安堵感
それだけでよかった
怖さも 少し和らぎ Tちゃんが 荷物を整理している間
部屋のドア
誰かが ノックする
ルームサービスの カレーが到着。
何も考えず ドアを開けたら…
さっきのフロントの おばちゃんだった…
「…持ってきましたよぉ…」
震えるような たおやかな声で
その おばちゃんは そう言った。
ちょっと ぎこちない笑顔
目の前 大きなトレーに 一目でわかる レトルトカレーライス
私… 固まる
…(゜_゜)
カレーに ではない
お… おばちゃん
こっ 怖すぎ …



ぎょえええぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇ 

楳図かずお かあ~~~~



…もうね
ココだけは 漫画の世界よ
なんでさっき フロントで チェックインの時に 気が付かなかった?
筋ばった手(失礼
)に カレー二皿

ひっ 皮膚が…
本当に 申し訳ないんだけど
尋常ではない… シミだらけ

もしかすると ヤケドかなにか…? 病気の後遺症なら 仕方ない…
怖がって ホンマにすまんことです

でも ナニより ビビったのは…
おばちゃん 顔色悪すぎ


真っっ 青っっ
そして… 特殊メイクかと 思ってしまうくらいの
目の下のクマ…
正直に言おう!
いくら安いビジネスホテルの ルーサービスでも…
あり得ん!!
おばちゃんの容姿は 仕方ない
大切な お仕事 頑張ってはるんやから…もしかすると いつもの人がいなくて 仕方無く現れたのかもしれない
私は 健気にも ぎこちな~い笑顔で きっとヒキツっていたに違いないが
「ありがとう」 と ちゃんと言えた。
その様子を知らないTちゃんが 何も知らず 無邪気なことだけが せめてもの救いでした…
ええ
空腹の 私達は そのカレーライスをぺろり(^^ゞ でございました…
今にして思えば
この 不思議な夜の
パンチのきいた 序章にすぎなかったんですね…
…後編に続きます


♪
』
v




♪との 楽しい攻防を 書いてみた…
で来ても駐車場でストップ