その1からの つづきです。


汗だくで戦い中なうあせる の我らに

アントニオ(オッチャン)
さっきから お誘いが…

mi casa…(俺んち家
おいでよ音符

馬に乗ったまま行けるよ♪
(この山の向こうに お家あるんだって…汗
町に 友達がやってるバルがある
まず そこで この土地のワインカクテルグラスでも呑んで

それから食事にどう?

家うちに泊まりにおいでよ

フェンヒロラへは 明日戻ればいいじゃん



うーん… 正直 迷った。

私は体調が 万全ではなかったから。

どちらかが 乗り気なら あるいは流れに乗って 行ってたと思う…
オッチャンは 一人もんじゃないし 家庭にお邪魔するカタチになる。

スペインの 一般家庭体験 良い経験である…が

私は どうも 民泊ってのが苦手 (特に、初めて出会った人の)

一般家庭なら なおさら…

お世話になった以上
何かお礼の気持ちを表したくなるだろう。

日本的な言い方でナンセンスやけど…

でも、正直な話
きれいごとばかりでもなく
義務感も生ずるのは事実で。

あれこれ 思いをめぐらすのが
面倒…

純粋にその場限りの親切にサラリと乗って楽しんでバイバイも、もちろんありだし
相手との相性もある。

一生の友達となるかもしれん

決める判断基準は人それぞれ。

まず

身の安全が前提であり、自己責任なのは言うまでもない…

それを 考えるのも、面倒なのだ
旅先でまで
人間関係で気を使いたくない


…あれ やっぱり結局面倒臭いってことか?

人との出会い
違う景色や異文化

その異文化こそ 人があってのものだし

歴史も町並みも
音楽もファッションも
食べ物も酒も
雑踏の雑音も…
人の匂い 手垢 息づかいがあってこそ

出会いのない旅は色気がない


以前 台湾で友達のお友達のお家に 数日お世話になった…

普通のお家 リビングで お父さんが淹れてくださった烏龍茶は 最高キラキラ至福の味であった。

そこの子供が可愛かった。

ジモピー100%の海鮮料理食堂は 美味の絶頂感を味わった…

五人乗りのトヨタカムリに 七人でのドライブも 楽しくて

地元のひなびた公園
老人会のカラオケ大会 日本の古い歌が次々と…
キュンときて、泣きそうになった…

やはり 民泊ならではの体験ばかりだ。

シンガポールや 香港 バンコクでも 少しではあるが 感謝の時間を過ごした。

このヨーロッパでも
暖かい気持ちに、何度感謝したことか


さて…今回は…

好奇心が 多少うずく

…が しかし やはり疲れている
…だるい しんどい


気を使ってないように振る舞う

これは性格ゆえに仕方ない


汗で ぐちゃぐちゃのシャツは シャワーで洗えば
アンダルシアの太陽晴れ
すぐに乾く

下着… ま そんとき考えるべ

お化粧… 仕方あるまい汗


オトコと違ってセニョリータではないセニョーラは

そーゆーのも考えちゃうのよっ

ま♪もし、行くと決めたら 最大限楽しむさキラキラ


ようするに、その時の気分や流れで決めるわさDASH!
(あーDASH!アタシくどい!面倒クセェ)


で… 今回は 本当にしんどくて お断りした。

数日後 マラガでも mi casa…
名付けて 三笠攻撃 という

このフレーズを聞くと
出たな三笠~~あせると反応してしまう…


ラテン男の ネバリに多少免疫がある我らは また かわした…

民泊ばかりで世界一周してきた強者の話は面白かったが…
(美人!イタリアーノと結婚し、女王蜂のように振る舞っておった)




いや 今  そんなことより
この、バカ馬どもだあせる

馬馬DASH!DASH!

ああ!! もっと 保険高いのかけといたらよかったあせる


こんな 山んなか どうやって運ぶべ?

もの云わぬ帰国�飛行機 となると 誰が来る? 大丈夫かなぁ汗

パスポートないヤツ 切れとるヤツやら… 準備はどこに頼るんやろ…
仕事大丈夫かなぁ…

どんな荷造りしはるか見てみたいわあせる
ぴっちぃ� どうしよ汗

保険会社の連絡は オッチャン任せか? バックに冊子いれてるし コピーもあるな…

バックを確認しようにも 片手は怖い汗
ファスナー10センチ開けてやめた~

小川を渡る オッチャンが カメラ映画カメラよこせ
写したるけんDASH!
一瞬 手を離し 映画を渡した。

どーでもええーー
適当に撮ってくれあせる



私達の断りに おじさんは 粘るけど ねちっこくなく 一旦 方法転換決めたらしい…

お家コースをやめて
近道?…へと 進み始めた。



!! ままま 待っちくれ!!!!

これ、道 ちゃうやん!! 爆弾

オリーブの林 でっかい石ごろごろ 急斜面 崖沿いコース

デンジャラス&ワイルドな 体験乗馬へと突入…汗汗


登り…

我が アンダルースの息遣いが荒くなる

馬あせる
炎天下 晴れ

平均的セニョーラの体重より、はるかに軽いだろうが…

重いかい?大丈夫かい?汗

馬あせるハァッDASH!ハァッDASH!ふぁあっDASH!」 ←(訳)まじ暑いわ背中に役立たず乗っとるし~あせる

急斜面
激しく波打つアンダルースの背中から
ダイレクトに息遣いが伝わる

おそらく…慣れた斜面 君はよく知ってるんだろ?


…ガクッ
ごろっ!
…ぐにっ
ガラガラッ
馬あせる

何度もでっかい石を踏み外し
しくじる…



アンダルースよ…
ちゃんと足元 見ろよ汗汗

ひらめき電球♪うん… そっか!
四つ足だから、後ろ足まで、神経まわらないのね!!納得チョキ


…じゃ、ないやろ!!
勘…で、わからないのか?

四つ足になってみないとわからんわっ

急な下り斜面
体が大きく傾く…まじ怖い!!

これでアンダルースがバランス崩しかけるとシャレならんあせる

コイツが歩きやすいならばと
コース取りを任せていたが、途中で止めた。

必死で手綱を握り
なるべくでっかい石を踏ませないよう注意を払う…


(;□;)!!
・・・なんでやねん!!

あたしら、遊びにきたんやんなぁ!
一人40ユーロ払って 命がけ!!

危険はまだまだ続くのだっ





《その3につづく…》

ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
まさかの長文あせる



しばらく旅の話が続いてますが…
現実逃避でございます~
(ρ_—)o

今回は
旅先で 死ぬ覚悟で
遊びに挑んだ オバカな話…

これも コワかった体験

この話は
またそのうち…と

いつもの調子 未定の記事を“アキdai”さんのブログのコメント欄で言ったら 軽いノリで却下

すぐやれ~ って 軽く言わはったので 珍しく やる気になった。
(の…わりには数日経ってる)
ご本人は、言った翌朝には忘れているでしょーなー(o^v^o)



姉が去年 写真つきで 面白い記事にしていて
それ読んで 満足してたから もう いいんだけど、私なりの目線で ちょこっと…(でも長文ね)

画像 映像なし
(あ そりゃ いつもだ )
なんでかゆうたらですね…

命がけ  だったんです~あせる

うっかり 死ぬかも… !!

映画ビデオや カメラカメラなんて 片手を離すなんて余裕は 皆無あせる


三年前
馬お馬さん の遠乗り(…と、言っていいやろーDASH!) 軽いノリで 体験…

ワタシ 旅先で お馬さんとか 象さん 乗るのがスキなんです音符

わざわざ象に乗る日に 象柄のパンツを着用し
喜びのショットをせがむバカDASH!

チュニジアかモロッコ、エジプトあたりのの砂漠ツアーでラクダを乗るのを夢想してたけど
まだ実現せず

馬馬には…
ま 観光牧場で ちょこっと…
くらいの体験乗馬のみ


そんなワタシ…が
バカ馬さんと 走りましたチョキ

…いえパーあせる 勝手に走りはったんどすDASH!

リゾート地とかでやってる 乗馬ツアーのノリ…のつもりでした。

馬… その馬の名は アンダルースキラキラ かこえー名前 キラキラ

スペイン南部 アンダルシア地方 山合の町 ロンダ
崖の上の町 その断崖絶壁 真下の草原地帯の牧場で 出会いましたのよ…

海岸沿いの町 フェンヒロラ滞在中 バスで日帰り遠足感覚で 訪れた。

成りゆきの死ぬ覚悟 で
遊ぶことなど 思いもよらず…

9年前に来たときは 崖の上 旧市街を中心に歩いた。

今回は 崖下から 崖にかかるヌエボ橋を 見上げ 町を眺めて見たかった…

これまた 何となく来たから
過去の大雑把な記憶だけで 地図も 掲載してるガイドブックもない。


バスターミナルから 町の中心まで 方向すらわからず 適当に 効率悪く気ままに歩く。

見覚えのある所から 適当に 下へ下る道をのんびり辿ると
草原地帯に出た。

牧場の柵の向こうに よく手入れされて、そうな、美しい馬が… 馬馬キラキラ
絵になるなぁ… と 姉と私

それぞれ カメラとビデオで 撮ってたら 背後から
馬に乗り、遠乗りから帰ってきた風情の
やや 小太りの 一見 おっとりしてそうなオッチャンが(よく考えたら、私達よりちょっと年上…?くらいの年代か)

「そんな離れたとこで 見てんと、中入って 撮ったらよろし~やん …ほれ どうぞ~ 」

ってな感じで 柵を開けて 招き入れてくれた。

あっ どもあせる では…

わぁーい音符 お馬さんいっぱい!!

オッチャン 厩舎の中も 案内してくれた。

ほんに近く 中の中まで入れてくれたのは嬉しいが
藁混じりの 糞を なるべく踏まないよう
気づかれないよう 用心して歩くあせる
ウンチものに 弱い姉も こうゆう時は 気分を切り換え
健気に 明るく振る舞っておった合格

気がつけば

敷地内で かわりばんこで

体験乗馬ごっこ

記念写真パチリ 馬カメラ映画
わぁ~~~い音符

無邪気な我等に
ごく自然な流れのごとく オッチャン

半日 遠乗りプランを 40ユーロで どや♪ と
特に力みもせず が しかし しっかりと営業

この頃 いっちばんユーロが高くてねぇ汗 今じゃ楽勝?かもだけど

二人 日本語で ちょっと相談
帰りのバスの時間を心配してたら オッチャン 車で送っちゃるけん♪ と いうし…

この 「のどか~」な… 「穏やか~」な草原 「遠く」にオリーブの木が生える「山」
「静かそー」な 「広陵地」

そして 見上げると 「アンダルシアの空 白い町」
しかも 二人だけやし 「お気楽」やん音符

迷うだけ ヤボっDASH!どすえ
町の観光は放棄

ってことで 商売成立チョキ合格
オッチャン にっこり

決まれば 即準備
二頭の 馬を選び 「しっかり」鞍を装置
乗馬用の帽子 「なんかあったとき」用の 承諾書にサイン

室内には オンナコドモの乗馬写真… 確かにお気楽そうやった汗

私が乗る グレーのまだら柄
馬「アンダルース」 男子

姉の馬「エストレーニャ」綺麗な茶色女子
オッチャン「コリーナ」女子

三人三頭
いえ~ぃ音符 出発~~DASH!
馬 馬 馬DASH!



 の 間際

オッチャン

「右に曲がるとき こっち
左は こっち
止まるときは… こう…やし OK♪?」

フムフム…

ほな いこかーDASH!DASH!
イェーイ音符

さくっと出発

音符音符音符


 …と あれ あせる

お…おい… エストレーニャ馬

…オッチャン エストレーニャ ドコ行くん?

5メートル先から オッチャンやっと振り返り ちょちょいと戻って オロオロし固まったエストレーニャに行くぜと促す。

「おネエ~ 曲がるとき もっと引っ張らなアカンわ~」

姉「う… うん… 汗汗

二回 体験乗馬 を 経験済みのワタクシ  伝授キラキラ

でも …なんか 違うような…汗

出発前に 既に��… な気が…
いや 気のせい… 汗
(じゃなかった)

アンダルース、この時順調音符
馬やけど猫かぶっとったわ汗

草原地帯に出た…

一番前に オッチャンコリーナ 次に エストレーニャ姉 そして アンダルース私が…

と 出発して間もなく


(ノ゜O゜)ノ!!!!!!

 のーー-----ぅDASH!DASH!


ワタクシの アンダルース、突然 走り出したDASH!DASH!

速足違うの 走ったのあせる
どどどあせるどこ持ったらいい?
どどど どーしよ--DASH!
半、ロデオ状態!

引っ張るも
無視…!!舐めてやがる!!
エストレーニャ コリーナを抜き やっと止まる

既に… 汗汗汗汗汗
ヤバい汗汗

コイツと これから3時間…!!


私は 落ちる覚悟 落ち方を 最小限の怪我のしかたを 考え始めた
出発して間もないが
引き返すとか ぎゃ~ぎゃ~叫ぶことなど なーんも思いつかんかった… 汗

「どーしよーあせる 怖いーあせるあせる 落ちるかも死ぬかもー!!やば--いっあせるあせる 」 と 言い残し 姉を抜き去った以外…汗

「ええぇ--!!がっがんばるんやぁあぁぁあせる
の声を 後方に聞きながら…


草原地帯 二度ほど 暴君アンダルース 時に道を外れる
コリーナも 振り切る

しかし… ここは草原地帯 序の口であった汗汗

山に向かってました。

まじっすか---


最初は そんでも 平坦で平安な 踏み跡がある道 であった。

坂も… まあ 坂道であった…

道幅狭くなり 幾度かの暴走の後 気がつけば 最後尾のアンダルース
もう コイツには 私が 背中に乗ってる 不慣れな人間という
異物のような 対象で

我が身に繋がり操る 手綱を握る人間…としては 見ておらんかった

こやつは自ら意思で操られることなく動いておった。
とりあえずオッチャンの目の届く範囲で…

舐めきってやがるのがおもしろくない私は 何度か 強く引っ張り
気まぐれに 道草すると 軽く蹴ってみたり 首のあたりを叩いたり…

やはり スペイン語が イイのだろうな… と

馬相手に スペイン語を 一生懸命 投げかけたんどすDASH!

オッチャンに 対してより 気ぃ使って…汗

コミュニケーション お願いしましたよ

道幅狭いと そろそろ走りたくなった 暴君アンダルースは

前の乙女 エストレーニャに
「はよ 行かんかい~ うだうだすんな~オレは 商売しとんや~ 」 …と

日本一 感じのワルイ ○阪市内のタクシードライバー みたいに あおる

エストレーニャ 時に焦る馬あせる

道を外したり
迷走気味 たまにアンダルースにつられて  走るあせる

が… がんばれ おネエ

…おい オッチャン!!!!!!
アントニオ!!

ちょっと…は 心配とか せえよ!!!!

たまに 「チッチッ」と 口を鳴らしたり 身体を 叩いたり…
その程度で 落ち着いたもんだ

平坦な 日本人の表情から
切羽詰まった 我らの窮状が 読み取れないのかあせる

姉も 私も

きゃーーっ とは 言わない性質で
どひゃー的な 内にこもった表現

嬉しい時に 示すときは 出すようにしてる 結構出来るようになった。

特に 旅先 限られたセンテンス 会話力に 添えるには コレしかないからね
きゃーっはないけど…

怒りも 時には意識的に表現する。疲れるが…

アントニオ… 私ら 命がけやったんよ~あせる

それなのに…





…その2へ つづく…






前回の続き… 後編です。



不思議な旅の夜のお話…

重ねて言い訳しますが
スゲー話じゃないからね(*^^*)

ビビりの私には 超、怖い体験でしたが…汗汗汗


人間 あそこまで 強烈な 意味不明の不安感 恐怖感に陥ることって たいてい経験不足で不慣れだから…

なんでかそれが 自己暗示につながるのか?
いつもと違う思考回路や
行動をとることってない?


よせばいいのに

なんか そっちの方へいってしまう…

映画やドラマの作り話でも…

観ていて

なんで ここで一人になるねん!とか

わざわざ 怖い方へいくヒロインの行動に

まあ それが筋書き というものやしな…と
お約束の展開に ツッコミすら入れる気にもならない


でもね…
案外 人間って そんなこと やっちゃうのかもな

なんて 思ったりもします。


前回の コメント書いてるときに ひとつ 思い出したことが…


あの  おばちゃんです。


あの 楳図おばちゃんに 私は誘われた訳じゃないけど…
意味不明のことやってる。

ルームサービスのカレーを置き おばちゃんが 部屋を出る際

私は ドアを閉めるついでに
ちょっと 見送るような形に…

廊下の非常階段の 半開きのドアに目を向けたおばちゃん


「あぁ… 雨だねぇ…… 」

音もなく 小雨が降り始めた

明日の予定のこともあり 軽い世間話のつもりで
私も 廊下に出てしまった…


瞬間… また ヤバい空気に包まれたのを自覚したのを 覚えている

あろうことか

私は おばちゃんと一緒に
非常階段に 出てしまった…

アレは 失敗やった…汗汗


あの瞬間の ゾクッ…
 ぞぞぞぉ~~~~っ汗汗


なんだったんだろう…?

B級ホラーの わざとらしい演出みたいではないか…

自分でも 不可解

単なる 自己暗示…なのか

…???




で…
やっと続きです。あせる


部屋の空気を誤魔化そうと

テレビのスイッチON テレビ
なるべく 賑やかな番組をチョイス

若い我らは カレーとおやつもぺろり (ちゃんと食べるあたり…若いよな~~って思う汗)


私は 先にシャワーを急いで浴びた。

私が後だと 寝付きのよいTちゃんが 先に爆睡モードに入るし
今夜は 何がなんでもこっちが先に寝るねん!!あせる
と 目論んだから…

彼女は カラスの行水だから
15分もしたら 出てくる

しかし この日は長く感じた汗



そして…

 なんだ… これ… ?


ベッドサイドのテーブルの下の引き出し…


何気なく 開けてみたら…


二冊の本



一冊は…





…仏教 の 本

経典 の ようだった…


そして もう 一冊


…聖書






 何故 … ?


後日 この地を離れ 冷静になってから 思ったね…

何故…? と


しかし…
この夜の私は あまり驚かなかった。


Tちゃんが シャワーから戻り

明日の予定の話をしたり
ちょっとした会話の間も
私は 二冊の本を手にしていた…

ふむふむ…
なるほどなぁ…

人の道標 と なり得る内容に
宗派は違えど

人のために ある言葉は
どこかしら 共通点もあるものだな… などと

滅多に 二冊同時に読む機会もなかろうと

ほんの20分くらいだろうか
読み物感覚で ページをめくる

心のどこかで
こんな本、触らないほうがいいのとちゃう~? と
思わなかったわけじゃない


だが むしろ
その時間は ゾクッ から 解放されていたように思う

気が紛れたら、何でもよかった


ほどなくして
お約束通り Tちゃん 白眼がち 爆睡モード…

私は 二冊の 本 を 引き出しに 戻さず ベッドサイドテーブルの 下の段 棚の所に置いた。

二冊重ねて


これだけ疲れてたら 眠れるさ


小さな灯りだけ 残して
眠りについた。

シャワールームも 部屋も清潔だったし 空調もちゃんとしていた…
しかし 惜しむらくは 部屋の幅が狭い
荷物スペースやクローゼットや テーブル等のスペースは 十分なのに…

だから 二人のベッドの間隔が狭くて 手を伸ばせばTちゃんがすぐにいる…というのが ちょっと嬉しかった。

一度 爆睡モードに入ると なかなか起きない彼女だが…汗


疲れと 不安感
外は小雨…

一時間くらいは せめぎあっていたけれど
いつの間にか 私も深い眠りにおちていたようだ…



どれくらい
時間が経っていたのだろう…




異変


案の定


強烈な 金縛り


あ…!  やっぱり きたな!


疲れているときに 金縛り…
よく あることなのだ

これには 慣れている…筈

落ち着けあたし!!
さあ… 意識をそらして はぐらかすんだ!
跳ばすんだ!

疲れてたら よくあることやん…
さあ…

いつもの何倍もの重量感
なんか違う

…と 次の瞬間

とてつもなく 速い
物凄い体感スピード


私は 深い深い闇へ 落ちていった
うまく言えないけど
気を失いそうに なるくらい
速くて 深い

落ちていく体と 外界?との空気抵抗が凄い


と 同時に 眠っているベッドの頭側の壁を


ドンドン!! ドンドン!!

堅い拳のようなもので
壁の向こう側から (端部屋だが) 叩く音を聞いた!

リアルな音…!


…怖い !!

と 思う暇もなかったと思う


そして…


 声


若い 男の声…

何かを 唱える…


お経…


いつの間にか 落下する感覚は 止まり

また 押さえつけられた

耳元で そして その空間いっぱいに



若い男の声

それはきれいな、よく通る凛とした…声
サラウンド効果抜群に…響き渡った。


でたらめな お経ではなかった。
聞いたことのあるフレーズも聞いたから…
自分で暗唱出来るほどお経は知らないが
ちゃんとした お経だ
それだけは 確信している




お経の声が 止んだ…

男の声

私に向けて 何かを 言った


叫ぶように

責められた あること…を

それは 私自身
罪の意識 罪悪感 後味の悪さ
放置したまま 何もしていないことに また罪悪感を上塗り

ずっと気になっていたこと

そんな私を 戒める言葉だった。



声が出ない筈の私は

この時初めて


その 声 に 話しかけた




どうにもならなかったと

じゃあ どうすればいいのか

今 改めて これから繰り返さない…としか 今の私には言えない
それでは だめか…? と



 声 は 何も言わない


私は続けた


もう 勘弁してほしい

私は 疲れている

眠らせてくれ 解放してくれ

あなたの為に 唱えるから…と


相手に合わせたのか
私は 短い お経を繰り返した

お経なんて よく知らないから 相手の宗派?まで 考える余裕はない

同じフレーズを繰り返すだけ

ひたすら…



と…

突然 体が軽く

まだ 闇





暗転


解放された…

金縛りから 夢…?から

一気に目が覚めた


 …朝…

夏の朝は早い

まだ 四時半くらい
いつの間にか 雨がやんでいるようだ。

小鳥のさえずりが聞こえる

閉じたカーテンの隙間から 朝の光がのぞく


あの どよ~ん とした 空気の重さが一変して

必要以上の爽やかぶりに 安堵感 …


Tちゃんを見る…
  ↓

( ̄ω ̄)Zzz

爆睡…汗汗汗


Tちゃんの肩を叩き 腕をつねってみた

やっぱり 起きない汗
コノヤロウDASH!DASH!DASH!


目覚まし時計が鳴る時間まで もうひと眠りするか…

多分 私は さっきまで 一応眠っていたんだろうな…
と 思うが この眠さ汗

Tちゃんの方を向いて 私は二度寝した…


怖い夢を見て 目が覚めて

「ああ…汗夢でよかった♪」と いう瞬間の 安堵感とは ちょっと違う

無事に戻れて コトが済んで良かった♪ という
またまたB級映画の
なんちゃってラストシーンみたいな…

「完」 ね音符



余談ですが…

翌朝 チェックアウトの時
あの 楳図おばちゃんはいなかった…

ごく普通に普通のヒトだったので、心なしか残念ではあった^^;

ホテル内の
どこにも 怖い も、不安も
余韻すらなく

外に出て 再び病院前を通過した時の感触 記憶すらない


それから… もうひとつ

やっぱり気になること。


なんでさぁ あんな本 置いてあったのかなぁ…

汗汗汗
…深く 考えないっあせる

そんなんゆうてたら アチコチ行けなくなるけん!

なんか 不気味な部屋… 確かにあるね。


でも 邪悪なものさえ感じなかったら

まあ いいか… と 深く考えないようにしてる。

今まで 多分 二度くらい
「あれ…?」 と 感じたことあり

相手を思い それぞれ旅の連れには 言わねど
その場を離れてから 告白すると…
実は お互い 同じことを感じてた…という… 汗汗汗

「こっちの壁」 とか…まで一致汗


信じる信じない とか 究明とか そんなの どっちでも いいや~
私はこだわってないし
霊感…とやらも ないと思う。

「夢」だったんだと 思うけど……
う~~ん…(*_*;

世の中 目に見えない 不思議なコト…いっぱいあるんでしょうね



それは 不思議 ではなく
自然現象の ひとつかもしれないしね

人間は 地球の自然現象を まだまだ知らないし
思い知らされ足りてない… だけかもしれないし…


災害…という
一番悲惨な犠牲を もってしても
なかなか 学習出来ない世の中でもある…

自然現象のコントロールよりも
欲のコントロールの方が
どれだけ 簡単で容易なことか!

ハナクソじゃ!(`□´)


…あれ~ 話 また 逸れた?

いつものコトやもんね~

ご免なさい!!
わかりやすく…と 頑張ったら 長----くなりました!!

最後まで 読んでくださった方 お疲れ様ですあせる

では!!

今夜も よい夢を… ドキドキ