兄弟ゲンカのおさめ方


「お兄ちゃんが叩いたー！」
「オマエが横取りしてきたからやろー！」

「先に取った方が悪いでしょ！謝んなさい！お兄ちゃんも叩かないの！」


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おはようございます
保育家の新田純子です♫

保育家とは　本質を保つ育ち　の専門家です
はじめましての方はこちらを〜！
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兄弟ゲンカのおさめ方



「お兄ちゃんが叩いたー！」
「オマエが横取りしてきたからやろー！」
「先に取った方が悪いでしょ！謝んなさい！お兄ちゃんも叩かないの！」


よくある家族の光景


これを読んでなんだか安心する
という人はこの先を読まなくても大丈夫

心はリラックスしています



・なんとかしたいなー
・こんな自分嫌だなー
と思った人に向けて書いてみたいと思います


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【兄弟ゲンカのおさめ方】
＼何もしない、が一番早く終わる／


《感じ方を横取りしないということ》



兄弟ゲンカをそのまま見守るようになってから
1年くらい経ちました
　


昨日、長男とお風呂に入っていて彼が言った言葉を聞いて
　


これが自分でやりきった人の
導き出した答えなんだなぁ
としみじみ思った

　


「ケンカするとさぁ
その時間ムダやなって思ようになったわ。
だってさ、楽しく遊びたいのに、その時間減るもん。
やでさー、ケンカするより、ボクはこうしたいんやけど、って言った方がいいわ。
そしたら、弟も泣くのやめて
ボクはこうしたいんだ
って言うもん」

　


感じきって
怒りきって
泣ききって



誰の介入もなければ
人はやり尽くしたあと
善へ転ずる
　



親がはしょって泣きやませようとしたり
親がはしょって怒りを沈めようとすると


子どもは感じきれない


気持ちの最後の〆を他人にしてもらうことになる。
　

だから
　

自分の心が表現できない大人ができあがる
　


子1「ママー！お兄ちゃんが叩いてきたー！」
子2「だってお前が横取りしてきたからやろ！」
母「そりゃあ先にとった方が悪いわ！謝んなさい！」
　


このパターンからの卒業



これを繰り返してると
本人が結論をだすチャンスを奪うことになるから

　

・私怒ってるんですけど！誰か沈めてよ！
・私泣いてるんですけど。誰かよしよししてよ。


着地を人に頼るようになってしまう


　
・ボクはこう思う。
・なぜかというと〇〇してみて〇〇と感じたから。
・だからボクはこれからこうしていきたい。
　

感じきって体験から導き出した答えは
誰からの押し付けでも入れ知恵でもなく
　

揺るぎない軸になる


内側からの気づきだから
　

怒りきる
泣ききる
　

あなたの感じ方を全面的に信頼する


兄弟ゲンカをそのまま見守るということは


子どもを信頼するということ


放任ではなく
信頼
　






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