埼玉県久喜市出張専門
めぐりの森助産院 助産師なおです。
突然ですが、
りんごを丸かじりで食べたことありますか？
わが家では1つのりんごを娘と半分ずつわけて食べることが多いのですが、
「りんご、丸かじりした～～い🎵」と娘。
たまたまスーパーに並んでいたりんごがあまりにもおいしそうだったので、まとめ買いをしていたんです私
そんな山盛りのりんご達をみて、かぶりつきたくなったらしいんですよね
簡単に水洗いして、
大きな口をあけて、ガブッ、ガブッ～とイイ音をたてながら、
幸せそうにりんごに頬張る娘をみていたら、
私も丸かじりしたーーーーーい
と思い、
と思い、やってみましたよ、丸かじり
そしたら、
甘くておいしい～～
娘もしあわせそうに食べるわけです。
また、かぶりついた時の「サクッ、サクッ♪」という音がたまらない
親子2人で｢おいしいね～、おいしいね～～
」と楽しい時間。
」と楽しい時間。が、
が、
半分位になったところで、ペースダウン
（私だけ）
なぜか？
そう、
けっこうおなかにたまるんです！
（おなかいっぱい）
しかも、あごがつかれる～～～
そして、歯肉からは出血が………
でも、からだはポカポカ。
おいしく全部いただきましたが、
恥ずかしながら、その後しばらくは動けずにいました。
りんご1つ食べただけで、色んな気づきがありビックリです。
これまでの普段の食事では、あごを上手に使えてなかったということですよね。
よく噛んで食べることの大切さを実感。
そして、
フッと思ったことがあります。
しっかりあごを動かして食べることで得られる、
心地良い疲労感、満足感、徐々に温まっていくからだを体感し、
もしかしたら赤ちゃんも授乳後はこんな感じに似てるのかな～と。
赤ちゃんは毎日2～3時間おきに授乳していますね。
授乳の度に、
口を大きく開け、
しっかり舌を動かして母乳を搾り、
ゴクンと飲みこんでいるのです。
（注）もちろん、母乳の飲み方と、私のリンゴの食べ方は違います。
母乳を飲むときは、
口まわりの筋肉、
舌、
上下のあご、
ほおの筋肉
を目いっぱい使いリズミカルに動かします。
授乳の度に、こんな風に顔の筋肉を一生懸命動かしていると、
より筋肉の発達も促され、
血液のめぐりが良くなるので、心身の発達にもつながります。
赤ちゃんは、おなかもいっぱいになり満たされ、
授乳自体が運動になるので、
からだが温まり心地良い疲労感も感じられ、リラックスできます。
授乳は、ただ栄養をとっているだけでなく、
赤ちゃんは自分でおっぱいを吸いながら、自らの力で成長しているんですね。
赤ちゃんのもつ力、本当にすごい。
りんご丸かじりの話から、授乳の話に飛んでしまいました、すみません
赤ちゃんのもつ力を改めて感じつつ、
自分の日々の食事時間のあり方を見なおしてみようと思いました
今後ホームページ上で
母乳や授乳について
育児について
妊娠中のこと
など、みなさまに少しでも役に立てるような情報をコラムとして綴っていこうと思っています。
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