おはようございます、落武者です。

 

一昨日5/1はメーデーでしたが、この”労働者の日”の歴史を知る人も少なくなっているのでは無いでしょうか?

そして今日は5/3憲法記念日。

現行日本国憲法が施行された日なのですが、護憲・改憲派の集会は開かれるものの、多くの皆さんには、今やGWの1日との認識だけなのでしょうね。

このような状況は、まさに今の政権の望むところで、でんでん第2次政権以降10年にわたる愚民化政策の行き着いた果て。

 

今の我が国の社会構造は、恥知らずで平気で嘘をつき続ける人々(上級国民)と先人たちの歴史を学ばぬ人々(落武者も含む下層民)の2極分解となりました。

しかも、中間層など幻想でしかないのに、下層に落ちた私たちの多くは、自分達より辛い暮らしを送る人々を見つけ出し、彼ら彼女らを叩く事で、束の間の安堵を覚えているのです。

私落武者自身も含め、恥ずかしい限りです。

 

結果、下層民は上級国民の恥知らずの政策や言動に無頓着になり、上級国民は下層民の生活に思いを馳せる政治を行わないようになっています。

 

唯一上下を繋ぐ選挙制度も、半数以上の有権者が投票を拒否し、上級国民とカルト宗教信者が政権を連綿と手にしているのですから救いようがありません。
しかも選挙≒民主主義への無関心さは、”維新”などと言う嫌な名前を持つ政党の跋扈として今回の統一地方選挙に現れました。

自民党は維新を所詮分派の一つと考えているでしょうし、維新もカルトソウカ党の代わりに連立を組みたいと願っているので、両党の思惑は一致しています。

ただ、選挙に関しては、カルト票無しで自民党は当選出来ない候補者が多数ですし、維新との選挙協力も難しいでしょうから、カルトソウカ党の連立解消までは至ら無いでしょう。

 

いずれにせよ、自民党+維新の会+公明党+国民民主党+参政党(実はこの参政党が最も危険ではないかと考えています。)の巨大連立政権が出現し、その姿は党の解消はしないものの、さながら大政翼賛会の様な姿になるでしょう。

 

ではなぜ、愚かなこの国の民は同じ過ちを繰り返すのか?

日本人は、キリスト教やイスラム教など強烈な一神教の支配下にないまま何千年も狭い島国で暮らしてきました。

欧米の様な宗教と君主制からの頸木からの解放を武力において経ず、すなわち内部からの革命をへて自由を確保したわけではなく、敗戦という外部要因によってもたらされた形式的民主制度を成立させた国民は、与えられた自由ですら重荷に感じ、己のアタマで考えることをせず、白紙委任を今の政権に与えていると落武者は考えています。

これは、緩やかなファシズム支持そのもの。

”お上”に従っていればそれで良いとする奴隷なのに、自分を奴隷と認識すら出来ない鎖自慢をする阿呆。

それが今の日本人なのでしょう。

個人主義の基盤を持たぬ国民のたどり着く社会は、権威に従属するしか無いのかと暗澹たる気持ちになってしまいます。

 

この本↑は、落武者が大学に入学して最初に購入した本。

 

何度も書いていますが、民主主義や自由を守る=維持し続けるのは、とんでもない労力と時間&お金が掛かるものなのです。

効率化を求めるのなら、独裁政権しかありません。

楽を求めるのなら独裁政治に行き着くしかありません。

落武者は、独裁政治など断固拒否します!

 

今こそ、エーリッヒ・フロムを読み直す時なのだと憲法記念日に思いました。