おはようございます、落武者です。
平和を希求し続けた教授=坂本龍一さんが亡くなって、今日で四十九日です。
早いですよねえ。
年齢的にも早かったし、月日の流れもまた早い。
今年は、大江健三郎さんや高橋幸宏さんも亡くなったし、どんどん日本の知性と理性を代表する方々を失っています。
残された私たちは、彼らの残した書籍を読み、音楽を聴いて、彼らが訴え続けた思想を学び、後世に繋げていく必要があるのでは無いでしょうか。
落武者は坂本教授を偲び、昨日の夜から教授のYouTubeを観たり、レコードを聴きまくっています。
特に教授が参加した渡辺香津美のKYLYNを、何度も何度も聴いています。
このアルバムSide-B1曲目のEDAY-PROJECTを結婚式の退場音楽に使用しました。
このEDAY-PROJECTは、この国に微かに希望が残っていた時代(1979年)の最後の輝きが感じられる曲。
この後狂乱のバブル経済を経て、沈黙と停滞、そして人々が分断させられた30年間を過ごし、今もそれは継続しています。
何度かこのブログでも書いていますが、民主主義=資本主義、専制国家主義=社会主義ではありません。
民主主義や専制主義はイデオロギーの問題であり、資本主義と社会主義は経済の生産関係に基づくものですので、資本主義下における専制国家も存在しますし、社会主義下における民主主義もあり得ます。
落武者の学生時代は、古典的なマルクス主義経済がまだ主流で、その学問の姿勢として、ただ経済状況を分析するだけではなく、その根底には将来に対する”希望”がまだ残っていた時代でした。
この曲が書かれた時代は、良いか悪いかは別にして、組織に対する帰属意識が高い民族性ゆえ、働きに応じて所得も上がり、生活も豊かになると希望が持てた最後の時代とも言えるでしょう。
もちろん坂本教授は、決して単純で教条的なイデオロギーに毒されていたわけではなかったはずですし、平和や環境、原発再稼働に対しては、現在の体制にはかなりの不満と異議を有していました。
そんな最後の”希望”を代表する曲が、EDAY-PROJECTだったと落武者は感じています。
このアルバムには矢野顕子も参加。
確か矢野顕子が矢野誠との婚姻を解消する前後ですので、アルバム8曲目の二人が作った「I'll Be There」には二人の気持ちが表れているのかもしれませんね。
I'll Be Thereです。
4/5の新聞です↓
教授の代表作のひとつ「Merry Christmas Mr.Lawrence」
歌付きを聴いた人は少ないと思いますので貼っておきます。
デヴィッド・シルヴィアン(バンド:Japan)はその美貌ゆえ、イロモノに見られていましたが、その音楽性の高さはもっと評価されて良いと当時から思っていました。
必見&必聴です!
泣けます。
涙で画面を直視できません。
奇しくも今日は五・一五事件の日です。













