おはようございます。
今年、川漁師として再就職^^;した落武者ですw
そして、この藻屑ガニ漁が義父との最後の想い出になりました。
義父との川遊びは、鮎の友釣り(下手で物になりませんでした^^;)、鮎やアカハラ(ハヤ)の投網漁などを楽しみましたが、最後に教えて貰ったのは藻屑ガニ漁となりました。
もっと一緒に楽しみたかったのですが、最後の最後に伝授してもらって良かったと思っています。
写真は義父宅を崖下から見た図。(建物は見えませんねw)
高低差10mほどあります。
この崖はちょっと有名な活断層によって生じたものなので、直下型地震が心配な場所であります。
特に東日本大震災以来、活動が活発化しているし((((;゚Д゚)))))))
さて、11/13に第5回目の藻屑ガニ漁(川遊び)を行いました。
この川は、活断層によって出来たものだと思われます。
ずーっと下まで左側に崖が続いています。
では開始しましょう。
いつもは夕方に籠網を入れ、翌朝に回収するのですが、この日は都合により朝から行いました。
投下完了!
奥に見える橋は、3年前の大洪水で流されてしまいましたので架け替え中のもの。
地域住民の生活道路ですからね。
義父宅田んぼ(現在は耕作終了)もこの橋を渡って行きます。
顔w
散歩と言っても、日中はこのように佇んでいるだけ。
でも、日が暮れてからの散歩となると、全然違います。
どんどん歩いて歩いてw
どこまで行くかわからないほど歩くので、途中で無理やり引き返します。(ここ1ヶ月で2回ほど脱走したので、現在は夜散歩は中止しています)
では、翌11/14朝に引き上げ。
左側に義父宅。
この坂を降りて右側奥にある川へと向かいます。
期待でワクワク
おぉ、川面を見ただけで大漁なのがわかりましたよ
藻屑ガニが白い腹を見せてたくさん入っていました。
どりゃぁ!
ワシャワシャ音を立てながらひしめく藻屑ガニ。
全部で17匹捕獲
大漁でした。
しかも大型揃いだったのが嬉しい
やはり義父の教え通り、11月中旬になってから仕掛けた方が良いことがわかりました。
小さい蟹(とは言えそこそこの型)は放流。
妻にこれも逃せと言われ、追加で放流。
合計5匹逃しました。
残った蟹は持ち帰り、妻が茹でてくれます。
じゃじゃ〜ん
4匹は魚を貰える親戚宅に差し上げ、4匹は冷凍。
今回は4匹を酒の肴の友にしました。
甲羅幅が8cmから9cm中心で大満足!
普通は、そのままの餌を使ってもう2回目の漁を行うのですが、今回は長い時間、しかも大量の蟹が入っており、餌はほとんど食べ尽くされておりましたの1回で終了です。
これから藻屑ガニは海へと降っていき産卵し、春に再び戻ってきます。
次は春ですね。
妻は春の漁は止めて、秋まで大きく育てろと言っていますが^^;