おはようございます、落武者です。
落武者は常に音楽に囲まれた生活をしたいと思っていますが、妻は常にTVの音が流れる生活がしたいと言っておりますw
落武者は子供の頃は大のTVっ子でしたが、いつしかほとんど見ない生活となりました。
きっかけは大学時代ですね。
4年間TV無しの生活を送るうちに必要としなくなりました。
今継続的に見ているのは、「人生の失楽園」とNHK大河ドラマ、単発でスポーツ(バスケットね)、ラーメン番組、ドキュメントぐらいなものです。
あっ、ニュースは見ますよ。
そんな落武者ですが、かつて見たTVのなかで、もう一度見たいTV、しかもドラマがあります。
1975年2月2日放送の東芝日曜劇場の「ああ!新世界」というドラマです。
主演がフランキー堺、脚本が倉本聡。
知っている人=見た人は少ないでしょうねえ。
クラシックファンなら誰でも知っていることですが、ドヴォルザーク作曲交響曲第9番「新世界より」においてシンバルが鳴るのはたった1回、最後の第4楽章においてです。
その1回のシンバルを叩く男の人生を北海道の自然(多分w)とともに描いたドラマ。
落武者高校1年。
隠れクラシックファンでしたので、ワクワクしてみた覚えがあります。
人情味溢れる素晴らしいドラマでした。
youtubeは小澤征爾でその第4楽章を貼っておきます。
ようやく手に入れたチャンス。
演奏中、過去を振り返る主人公。
そして、その思いがあまりに深すぎて・・・
最後の場面は涙なくして見れませんでしたね。