落武者には、ご飯にシチューをかけるとドリアになると信じていた時期がありました。
前に落武者の学生時代の彼女のことを書きました。
この時のモデルのようなOLさんとの出来事です。
ある時、OLさん落武者のボロアパートに泊まりに来ました。
土曜日の仕事帰りだったはず。
二人で手を繋いで駅前の西友に夕飯の食材の買出しです。
もちろん、OLさんの奢りですね。
その日のメニューはシチュー。
そりゃ、何でも美味しいですよ。
食事の後は銭湯に行ってね。
銭湯からの帰りにはちゃんと避○具を自販機で購入して、準備万端相整えました。(馬鹿)
まあ、その後はね、ね、ね、ね。
翌日朝です。
早く起きて朝食を作ってくれました。
コーンスープとサラダ。
そして、ご飯に夕べのシチューをかけて出してくれたのです。
ご飯にシチュー?
カレーじゃあるまいし。
落武者「えー、○○ちゃん、ご飯にシチューかけるの?」
OLさん「かけるよ。どうして?」
落武者「カレーじゃないじゃない、シチューだよ。」
OLさん「(哀れむような表情で)ご飯にシチューをかけるとドリアになるのよ。」
ドリアって何?
何も知らない落武者。
『そうか、ご飯にシチューをかけるとドリアという新たな料理になるのか。
知らなかった。
流石はOLさんだ。
学生とは違う。
いろいろ落武者の知らない料理とか、たくさん食べているのだろうな。』
このように心の中で思いました。
ご飯にカレーをかけるとカレーライスなんだから、ご飯にシチューをかけるとシチューライスじゃないのかなどとは考えませんでしたね。
そんな心の余裕なんてなかった。
だって、OLさん断定的だから。
この時OLさんが、本当にご飯にシチューをかけるのがドリアだと思っていたのか、いちいち落武者に答えるのが面倒くさくて、とっさにドリアと言ったのか、今となってはわかりません。
わかっているのは、この時、落武者はドリアを知らなかったことと、ご飯にシチューをかける料理はドリアではないことです。
ドリアを食べるたびにOLさんを思い出します。(嘘)
似ていないなあ。
もっときりっとした顔つきだったからね。
まあ、中学校から付き合っていた子の絵を下書きにしているから。
はじめから書かないと駄目だな。
めんどくさいから書かないけど。
