初めてこのアルバムを聴いたのは、行きつけのジャズ喫茶だった。

 

冬の初め、深々として、今にも雪が待ってきそうな12月の夜、仕事にも行き詰まり、彼女ともうまくいかず、投げやりな気持ちになるのをギリギリで踏みとどまっているといった精神状態の中、流れてきたのがGeorge WinstonのアルバムDecemberだった。

 

心が洗われるようなピアノの響き。

凍りついた心を少しずつ溶かしていくような響き。

思わず、コーヒーカップを強く握りしめ、罪深き己のこれまでの所業に対し、深く頭(こうべ)を垂れてしまう自分を見出した。

 

 

 

 

 

 

嘘です!

世界征服を企てていたあの頃、落武者に反省している暇などなかったのです。(馬鹿)

 

反省はしないが曲と演奏は素晴らしい。

このアルバムがきっかけで、ウィンダム・ヒル系の音楽にしばらくはまりました。

落武者の結婚式にもアルバムAutumnからLonging/Loveを使ったなあ。(遠い目)

 

 

こんな俗世界の垢にまみれてしまった落武者の心に、今聴いてもGeorge Winstonのピアノは響くのでしょうか。

 


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