久しぶりに母の夢を見た。夢の中の母は元気な頃の母で、ほんの少し会話をした…。

その直後に寝ぼけて目覚めかけた時、母さんは本当は生きていたんだね…と一瞬喜んだのもつかの間、事実を思い出して、愕然とした。

嗚咽を漏らしながら泣いた。

今、自分は母を亡くした悪夢を見ている…これからも覚めない夢を見なくてはいけない。

辛い、苦しいよ、母さん…
2ちゃんねるの母親の死がこんなにもつらいとは・・・その15から一部引用

人は言う「頑張れ」「人は遅かれ早かれいつか死ぬ」と。
頑張れるわけないだろ、この世で一番大切な母親が、この世で唯一、心の底から愛してくれた人が死んだんだよ。
この世は不条理、不公平にできている。
なんでこんないい母親が死んで、ろくでもない人間が生きているのか。
母が死んでもうすぐ1年8ヶ月。世界が変わってしまった感じだ。
見えるもの聞こえるものが今までとは違う。それでも俺は生きている。
母さんごめん・・・なんの親孝行もできずに死なせてしまって。
でも俺は心の底から思う。「母さんの息子に生まれて本当によかった」

読んだら涙が止まらなかった。きっと、何年経っても終わりがない悲しさや寂しさを抱えてこれからも生きていかなければならない。
でも、今の精神状態のままだと毎日辛すぎるよ、母さん…。
毎日、母さんの苦しかった闘病生活を思い出す。

咳や痰が常に出続けて、睡眠導入剤を服用しても眠れたもんじゃなかったね…。
医学が発達してる現代でも有効な咳止めが無くて悔しかった。
食欲は激減して痩せてしまって体力は落ちる一方…。
足は象の足みたいに浮腫んでしまって、刻一刻、死への道を独りで歩んでいた母さん。

そんな母さんを看ていて悲しくて辛くて逃げ出したくなった私。でも、母さんは病気から一日たりとも逃げることは不可能だった。
そんな、死の恐怖に独り向き合っていた母さんに、歩み寄って苦しい胸のうちをじっくり聞いてあげれば良かったと、今となっては悔やまれる。

私は母さんを失って、人生初の喪失感や孤独感に苛まれている。身内を亡くした経験してない人には、わからない感情だと思う。
きっと、母さんは苦しい胸のうちを家族に話しても、健康な人には、経験したことがない人にはわからないから、言っても仕方がないこと、悲しませるだけだと思って、遠慮して何も言えなかったんだろうな。

亡くなってしまった後にそんなことを考えて後悔しても、もう取り返しがつかない…それでも、「ごめんね」とつぶやかずにはいられない。