お互いに受け入れられない
平行線の話し合いは
彼女が辞めることを仕方なく了承し、終わった。
私たちの問題は解決したわけだ。
しかし、私はすっかり忘れていた!
すべての業務を私一人で
やらなければならないことを。
しかも子供がいる!
これからは幼稚園が終わる時間に
退社するなんてことはできない。
放課後保育を頼んでも、
保育終了時に一度迎えに行って、
営業終了時間までは
お絵かきでもして待たせるしかない・・・。
スタッフも今はいない。
彼女もいない。やるしかない。
気合を入れて電動自転車を買い、
毎日すごい勢いでこいだ。
子供は営業が終わるころには
寝ていることが多く、
本当におとなしく、いい子にしていてくれた。
明日のために残業をする
母の気迫が伝わったのかもしれない。
時にはおぶって家に帰った。
