私は結婚して、何も考えず、何も求めず、何も疑わずに生きていた。

その世界が一夜にしてひっくり返った。

今までの私はなんだったのだろう・・・。

否定された気分になり、後悔し、反省した。

彼との話し合いでは、すれ違いが続き、すべて私のせいにされ、

本当にそうなんじゃないかとさえ思っていた。


しかし、どうしても納得できなくてケンカしては、

やり込められて泣き、落ち込み、昼間は平気な顔して仕事をして、育児をこなす。


どうしようもない心が悲鳴を上げ始めた。

最初に相談したのは、看護師をしている友達だった。

「私はおかしくなってしまったの?」と、質問する私に友達は、

「あなたはおかしくなっていない。間違ってないよ。」と言ってくれた。


この言葉でどれだけ助かったことか。


次に身体が悲鳴を上げ始めた。

子供を産んだ後、ぎっくり腰になったこともあり、

腰から悲鳴を上げ始め、体全体に。

弱り目に祟り目とはこのことだろうか。

今までは少しの不調でも見過ごして何でも我慢してきた。

自分を顧みなかった。

でも、何で我慢しなければいけないのか・・・?

自分でも不思議だった。


彼は自分のために働き、生活費も入れない。

私は家族のために働き、貯金も彼が使う。

ナニコレ?


そんな時、目をつけていつか行こうとしていた整体店から

ピンクのビラビラゴスロリ服を着た女性が出てきた。

それを見てふと、「このお店なら大丈夫。」

私も受け入れてもらえるだろうと心を決めた。

でも慎重に、営業時間や、連絡先を確認して、予約を入れた。

大丈夫と思っただけあって、色々なジャンルの話を

受け入れてくれるお店だった。

人生について迷っていることを簡単に話すと、

面白い占いをしてくれるところを紹介してくれたりした。

思えばこのお店から、いや、

この根拠のない「大丈夫」から私の回復は始まっていた。

そしてこの大丈夫と思える気持ちはたくさんの友人のおかげと言える。


私は、裏切られたダメな女じゃないんだ。

私は、一人じゃない。

私は、大丈夫。




          さいかのブログ ~私はこうして殺された~-17-13