コノフィツム:種蒔き実験(1)の結果らしきもの | ルビふるblog

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リトープス・コノフィツムと猫との生活
たまに枕草子

昨年、こんな記事を書きましたが、種をまいて一年が過ぎました。

 

 

ちまちま発芽数を数えるみみっちい観察記録、しかも汚字。

 

2023年夏、顔が見え始め

青いラインを境に向かって左が先に採取して掻き落とした鞘の種子、向かって右が後に採取して自然落下した鞘の種子

夏でも水をあげてるのでどんどん脱皮しています。

短い日照時間を補うために少しでも成長期を伸ばしたい苦肉の策です。

とりあえず日焼けは免れてます。

 

秋の初め、かなり大きくなりました。左がムンダム顔、右がウルス顔に分かれたようですニコニコ

 

9月半ば、ちょっと早いけど、みっしりなので植え広げてみました。

 

発芽の状況をちょっとグラフ化してみました。

播いた種の数は同じではないので、発芽数だけで比較することはできない。最大発芽数に到達したところを発芽100%としてみました。実線が発芽数(頭)、破線が発芽割合(%)です。発芽・生えそろいのスピードはBの自然落下鞘(ウルス顔)が早いようですが、最終的にAの掻き落とし鞘(ムンダム顔)も追いつきます。

 

 

鞘はなるべく熟してから回収したほうがよいのかな?という結論です。

ちなみに、対照実験はできなかったのですが、別のムンダムで鞘から自然落下した種子でも、やはり生えそろううまでの時間が短かったです。

 

親株はこれ

赤ムンダム(’20年1月入手)

 

そして、秋の深まりと共にいい感じに紅葉です。

夜のベランダのお楽しみ(さぶっ)

 

お粗末様でした!