君に出会ったのは確か18の夏。
多くの中から俺は一瞬で君を見つけた。
一目惚れだった…。
すぐに話しかけ、
君に触れ、二人は一つになった。
遊びだと思われたくない。
後日俺は全財産を持って君を迎えに行った。
それから5年近く君は俺の最高のパートナーだった。
苦しい時も楽しい時もいつも側に。
でも最近周りの人から、
「お前には合わないから他の奴を探せよ。」
なんて、平気で君の前で言う。
君は
「ごめんね。私が悪いよね。」
そんなことねーよ。
そんな事を言われ続けて半年以上。その日は来た…
君は静かに眠りについた。
君の事だから気を使ったのだろう。マヂいい女だったぜ。
『二代目鬼徹』
俺が買った2本目のベース。
最後のステージがZepp東京。
最後にはふさわしいな…
あのベースを買った10代の頃、お前と夢を抱いてた頃、いつかはお前とZeppに…
毎晩思ってたぜ。
だから最後はやっぱZeppでよかった。
ありがとうございした。
今度は初めて買ったベースの話でもします。
けーた