二十歳のマッピング | マリメッコと一緒の日々

マリメッコと一緒の日々

マリメッコのテキスタイル柄が大好きな私。
気づけば毎日生活の中のあちこちその柄が顔をのぞかせています。食器だったりパネルだったりお洋服だったりバックや靴まで
そんな生活のワンシーンを写真日記のように残してみたいなぁと思います。


ご縁があって
二十歳の男子のマッピングをしました。

二十歳の男子が自分から頼むハズがなく
周りの大人からの依頼でした。

大人曰く
『彼は宇宙人』とのこと(^^;;

話しをすれば
理路整然と自分の思考を話され

マッピングの感想を聞けば
いつも自分の思っている通りだとのこと。

私もそう思いました。

ただ一つ気になった言葉がありました。

彼にも伝えました。

それは彼が具体的に説明するのをしなかった言葉。そこから彼が大人たちをどう感じてるのかが分かりました。

もちろん本人も気がつきました。

いくら相手のことを思う言葉でも
いくら相手のためになる説得でも

本人に聞こえてくる言葉が

『ガミガミ』や
『グチグチ』では

意味がありません。

私もですがつい正論を言ってしまいますが
そんなことは当事者は知っています。

正論なんて言われなくたってわかってる。

『大人は分かってくれない』
『今の若者はなにも分かっていない』

どっちも分かっていない。

ただ分別ある若者は
反抗しないで口をつぐんだり
曖昧に答えたり、とりあえず大人が気に入ることをする。

それが『宇宙人』に見えるってことになります。

大人は正論を振りかざす前に
自分と若者の立場を理解して若者と話しをして欲しいなぁと今回のマッピングに思いました。

せっかく助言してあげてるのにって少し不満に思ったら、その相手には年齢に関係なく『ガミガミ』や『グチグチ』に聞こえてる可能性が大です^_^;